会山行紀行文 2023年
11/2(木)
晴れ
(とがくし)
戸隠高原
(戸隠古道)

1350m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−T55 グレード:D  44名
 担当リーダー 2070 S/F (男性11名・女性33名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:40)=戸隠キャンプ場(9:35-9:45)…さかさ川遊歩道…奥社入口(10:20)…随神門(10:40)…奥社(11:00-11:10)…鏡池(12:10-12:30)…小鳥ヶ池(13:25)…しなの屋(13:40-14:30 昼食(戸隠蕎麦))…中社(14:40-14:50)=新潟駅南口(16:05)
≪紀行文≫
〜〜〜出発時のアクシデントを乗り越え〜〜〜
 出発の朝、新潟の大雨と雷で電車が大幅遅れし出発が30分以上遅れてしまった。
 そして、向かう道中も大雨で遅れが増し今日の先行きに不安が幾度も過った。

 しかし、県境を超え長野県に入ると雨は上がり、現地(戸隠キャンプ場入口)に着くと青空も観え風も無く穏やかな登山日和が迎えてくれて安堵。

 到着後登山準備を進めるもあまりのも大勢で班長さんのお力をお借りし、班ごとの自己紹介などを進めてもらった。

 キャンプ場から奥社に向かうルートは前回歩いた「ささやきの小径」と今回歩くことになった「さかさ川遊歩道」がある。

 全員の準備が整い出発。 
 今回歩いたコース(クリック拡大)
キャンプ場入口で準備 「さかさ川遊歩道」入口 44名の長い列が出発

 「さかさ川遊歩道」の紅葉は既に終わったのかで異常気象で葉が落ちてしまったのか紅葉は今一だったが、静かな高原歩きを楽し観ながら進み、奥社参道入口に到着した。
略平坦で歩きやすい「さかさ川遊歩道」。少し紅葉時期を逸したか。 奥社入口に到着

 奥社参道入口の「大鳥居」から奥社に向かうが結構な観光客が居られた。長い参道の中間に随陣門があり、此処を潜ると大きな杉並木が続く。
奥社大鳥居から賛同に入る 随神門 随神門からは大きな杉並木

 少し急坂になり、登りきると先ずは「九頭龍社」、そして右手に「奥社」、その背景に戸隠連山を望むことが出来た。
 此処で集合写真を撮り、意味登ってきた参道を戻った。
九頭竜社 奥社 奥社後方の戸隠山・九頭竜山
奥社にて(一班、二班の皆さん) 奥社にて(三班、四班の皆さん) 奥社にて(五班、六班の皆さん)

 参道を随神門まで戻り、そこから「戸隠植物園」と称される林の中を進んだ。途中何の説明もない向かい合った石像があり勝手に「じじばば像」と名づけてしまった。そしてその先に赤い鳥居が目立つ「天命稲荷」に到着。
随神門に戻り戸隠森林植物園を歩く 林の中に向かい合って立つ石像 天命稲荷で休憩

 天命稲荷から少しで「鏡池」に到着。
 ここで長めの休憩を取り鏡池からの素晴らしい眺望を堪能した。
鏡家湖畔に到着 鏡池に写る逆さ戸隠山
鏡池にて(一班、二班、三班の皆さん) (四班、五班、六班の皆さん)

 鏡池を楽しんだ後、大変遅い昼食が待つ「しなの屋」さんに向かうが、此処で電話し到着予定時間を連絡。
 此処からは本日唯一の山登り「池巡りコース」を歩いた。緩やかな登りが続くが美しい紅葉に癒される。
様々な紅葉を楽しみながら池巡りコースを進む 緩やかな登り

 登りきると「硯岩」迄は道も平坦で広くとても歩きやすい。硯岩を過ぎて少し下ると美しい「小鳥ヶ池」に、ここでゆっくりと景色を楽しむ予定だったが時間が押している為に休まずスルー。そして下って行くと中社近くの蕎麦屋「しなの屋」さんに到着。我々で貸し切りで遅い昼食休憩となった。
登りきると広い道 小鳥ヶ池 しなの屋さん(貸し切り)

 昼食を楽しんだ後は「中社」に向かう。長い階段を上がると名物の「戸隠三本杉」、そしてその先に中社本殿。お参りを済ませすぐ脇の「さざれ滝」を見学し、バスが待つ駐車場に向かった。
 戸隠三本杉  中社  さざれ滝

 本来はこの後「宝光社」等を回る予定だったが、時間や大型バスの関係で割愛し新潟に戻った。
 出発時点からアクシデントに踊らされ成り行きが心配されたが参加者各位のご協力で何とか無事終えることが出来た。