≪紀行文≫ |
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〜〜〜越後浦佐毘沙門堂に参加して〜〜〜 |
越後のぐずぐずしている天気が今日は晴れ、バスの中での魚野川に掛かる川霧が幻想的にして雲海のように見え、これは晴れの象徴とか。
9:20に毘沙門堂の前の駐車場に到着、裸押し合い祭りで有名な普光寺の仁王門が迎い入れてくれた。29日から菊まつりが始まるというのでブルーシートに隠されているが見事なのだろう、にぎわいが想像できる。
石仏の不動明王までの参籠には、巨大ろうそくが並んでいる。
不動明王にお参りしうがい鉢で清め、寺の裏の墓所にそって登って行った。浦佐戊辰薩長戦士の墓があり、戊辰戦争で会津よりも長く戦った所だと聞いていたが、薩長戦士の墓があっても、幕府側として戦った戦士の墓がないのは不思議だと思った。 |
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各自準備体操 |
毘沙門堂山門 |
無事を祈り参拝 |
9:34いよいよ浦佐・西山遊歩道で登山開始、山道にはどんぐり、くるみなど落ちていて、これだけ里に近くの場所に餌があれば、これでは熊もよってくるのだろう。境界線を作るというが、寺の裏山なので、難しいのではないか。リーダーは「お寺からも熊に注意と言われている。」説明。
9;56第29番観音像・石仏で、遊歩道の逆回りである。10:00摩耶山・第28番観音像、観音様はわからないのでお参りするだけであった。
10:45第16観音像、見晴らしもよく、魚沼の平野と新幹線、魚野川など青空の中にくっきりと見えた。ここから2手に分かれ、高山に行くグループと下山するグループに分かれた。ここで集合写真を撮った。 |
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三十三番観音 |
青空の下、スタート |
木蔭に入るとホッとする暑さです。 |
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結構な上り! |
正面に越後三山 |
摩耶山の観音様 |
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27番観音(何を思う?) |
青空に紅葉 |
何番?優しいお顔ですね。 |
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小春日和の歩きは軽やか。 |
高山への分岐 |
高山登山口 |
高山まではやぶがすごくて、迷いはしないが、歩きにくくなって、頂上の近くのロープ場所もあり、今までの歩きと全く違っていた。
11:15白山山頂、地図上では高山で、白山神社の奥社のようだ。城跡と聞かされていた。今はやぶになっているが、360度の見晴らしもよく、直江兼続の戦国時代は見晴らし台、のろしを上げたりとしたのだろうか。しかし、ここへ駆け上る兵士はすごい、健脚ぶりは驚嘆する。
頂上は狭いし、お昼も待っているのですぐに下山をした。 |
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高山への急登 |
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花 |
高山山頂 |
12:14白山神社 に到着。先に下山したグループと合流し、バスに乗って「てじまや」に行った。そこには豪華な料理が待っていた。宴会ができそうな御馳走、大満足。食後お風呂と、ちょっとぬるめの、鉄分豊富のあかい湯で源泉かけ流しだった。旅館の玄関まえは雄大な八海山が・・・・
14:30てじまやから帰路のバスへ、予定より1時間も早く帰えった。
老化のためにあちこちが痛くなったり、難しい山は行けなくなり、楽山会卒業かなと思っていたが、低山と温泉、料理など別の楽しみがあるのだと思った。 |
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豪華な昼食 |
賑やかなランチタイム |
食後は温泉! |
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≪俳句 557 T/K≫
薄紅葉して魚沼は秋晴るる
菊祭り近き毘沙門堂静か
尺(しゃく)ほどの朴落葉踏札所道
木漏れ日に見えがくれして秋の蝶
くるみ落つ札所巡りの下山道
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てじまやさんの前で |
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