≪紀行文≫ |
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〜〜〜日本の原風景を愛でる大人の遠足〜〜〜 |
十日町市松之山、松代地域は日本の原風景が広がるエリアです。
日本の里100選にも選ばれており、秋の棚田の風景に感動と安らぎを感じるトレッキングでした。
棚田のビューポイントは15ヶ所ありますが、今回、星峠と儀明、蒲生の棚田3ヵ所に行きました。
ただ、この棚田の最も美しい時期は、田植え前後の水が張られた風景なのかもしれません。
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星峠の棚田、水が張られているともっと素敵 |
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ビュティフル!思わずシャッターを押します |
次に儀明の棚田、今年の紅葉は遅い |
;蒲生の棚田にも絶句、
後ろの大きなもみじの紅葉はまだ |
次に、丘陵を覆うように樹齢100年ほどのブナ林が広がっていました。大正末期、木炭にするため、この辺りのブナは全て伐採され原野となりました。その後、一斉に育ったブナの林は、すらりとした立ち姿が美しいことから「美人林」と呼ばれるようになりました。ただ、今年の異常気象のせいか、池の水は、干上がる寸前のように少なく濁っていて、鏡に映る美人林は残念ながら見られませんでした。しかし、野鳥も多く、小鳥の囀りを聞きながらの散策は格別でした。昼食後、参加者の方から野点も点てていただき、風情ある秋を楽しみました。 |
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美人林の散策が始まりました。
池の水少ない |
この見事なブナ林、身も心も爽やかに |
落ち葉カサコソ、みんな上を向いて |
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どうですか!この姿 |
看板入れてもう1枚パチリ |
ふむふむなるほど、興味津々 |
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93歳を迎えるK師匠の恒例の野点、
美人林にピッタリ |
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薬師堂、結婚した初婿を雪の斜面へ
投げ落とす小正月の伝統行事 |
;美人集合!これ全体で美人林です |
そんなに疲れるようなトレッキングではありませんでしたが、最後に、開湯約700年の歴史の湯、日本三大薬湯の一つ、「松之山温泉鷹の湯」で疲れを癒しました。本来は、雲海の見える温泉「芝峠の雲海」に入る予定でしたが、この日は定休日、下調べの未熟さを反省しました。
53歳からもうじき93歳の誕生日を迎える方まで、幅広い年齢層からなる17名の和気あいあいのトレッキングでした。時間的にも余裕があったため全般にのんびりとした散策でした。まさに「大人の遠足」を堪能しました。 |
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