≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜絶好の山日和でした。〜〜〜 |
週初めからの雨予報のために、延期か中止も考えながらモヤモヤしていましたが、前々日になって雨から曇りの予報となり、予定通りりに実施することとしました。
朝の集合場所では「中止の電話が、いつ来るかと思っていました」との声もありましたが、終わってみれば、暑くなく寒くなく日焼けせず、絶好の山日和でした。 |
新発田市五十公野地区は歴史的・文化的に見所の多い所です。地元にお住いの会員H/Kさんはそうした地元のことを学習されており、今回は千光寺・奉先堂・五十公野城址などをご案内戴きました。今までは何気なく見ていた場所も、歴史や由緒を知ることで今後は往時に思いを馳せながら見る楽しみができました。H/Kさん、有難うございました。
(俳句)
県北は山うっすらと梅雨ぐもり 青葉して仁王の守る観音堂
藩侯の茶室明るき山つつじ 夏わらび伸びて五十公野お城跡
|
|
千光寺山門にてH/Kさんの解説 |
|
|
|
千光寺本堂、彫刻が見事です |
奉先堂にて由緒を聞きます |
奉先堂公園の庭園と池にて |
|
|
|
五十公野城址の碑前にて
(ワラビ採取の人も…) |
五十公野城址碑の前で勢ぞろい、集合写真です |
H/Kさんからお話を戴いた後は、時間の関係で、当初予定していた豊田神社への参拝を取りやめ、五十公野公園の登山口に向かいます。
雨の心配も殆ど無くなり、準備を整えて皆さん明るく元気に歩き出しました。
地元の方の整備によるきれいで歩き易い道を、ゆっくりと会話を交わしながら進み、猫山の山頂広場で昼食です。
最高齢のT/Kさんから野点されたお茶を戴き、疲れも吹っ飛びます。
(俳句) 蟻もくる峰の野点や風わたる 栗の花踏みつつゆるき下山道
|
|
|
|
五十公野森林館前から出発です |
よく手入れされた歩き易い道 |
皆さん、元気に歩き続けます |
|
|
|
猫山山頂のベンチで昼食です |
T/Kさんのお点前、みんなで美味しく戴きました。 |
昼食タイムをゆっくり過ごしてから出発。
少し足場の悪い箇所もありましたが、なんのその!快適に進みます。そして、平坦路に出た所には緑鮮やかな笹の葉の群落が!、笹団子の本場地元の主婦ぞろいの皆さん、しっかりと笹の葉採りをされました。きっと美味しい笹団子が出来ることでしょう。
(俳句) 青笹を採る人に舞ふ蝶もいて
|
|
|
|
昼食休憩を終え、再出発です |
本日、一番の急傾斜を慎重に下ります |
笹の葉採り、さぞ美味しい笹団子が… |
そして大沢山〜鵜山を過ぎて最後の坂を下れば、升潟です。その升潟の湖畔道路を奥に向かって進むと、今が盛りのあやめ園です。
「しばたあやめ祭り」の時期でもあり、多くの方が楽しんでおられます。私たちもここで時間を取ってゆっくりとあやめ鑑賞を行いました。
300品種60万本のあやめ、「日本四大あやめ園」と言われる五十公野公園のあやめは見事!です。
しっかり楽しんでから、升潟湖畔を歩いてバスに戻り、楽しい今日のトレッキングを終えました。
(俳句) とりどりの色咲きほこるあやめ園 真白のあやめ清(すが)しき花明かり
|
|
|
|
見事に咲き誇るあやめ達、スマホをかざして撮影します |
|
|
|
|
|
|
あやめ達に負けじと、きれいな蓮花も美しい姿を見せてくれました |
|
|
|
|
|
|
|