≪紀行文≫ |
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~~~360度の展望が開ける赤城鍋割山~~~ |
赤城山の最南端に位置する鍋割山に行ってきました。栄パーキングで参加者全員が揃い総勢25人を乗せたバスは快適に走ります。途中リーダーから鍋割山の天気と気温の説明がありアイゼンは必要ないので置いて行きましょうとのこと。リュックが少しでも軽くなるのは大歓迎です。
越後川口SAと谷川岳PAで休憩を取った後、リーダーがバスの中から見える山の説明をしてくれました。谷川岳のトマの耳とオキの耳が綺麗に見えます。先週登った三峰山もよく見えます。12月なのに素晴らしい青空と太陽がサンサンでテンションが上がります。バスの中もとっても賑やかで山に登る前から楽しくて仕方ありません。
赤城ICを降りて登山口のある姫百合駐車場に到着しました。標高1021Mの自販機のある広い駐車場はもうほぼ満車です。たくさんの人が登っているんですね。トイレと身支度を整えたら班ごとに集合。
リーダーから「出発しまーす」と号令がかかりました。初めての鍋割山はどんな山だろう、どんな景色を見せてくれるだろうとワクワクしながら歩きだします。最初は階段です。この階段は段差も大きくなく歩きやすい。ほどなく分岐に出て最初の登りは終了。
しばらく手入れの行き届いた登山道を緩やかに登って行きます。暖かいので途中2回お色直し(衣服調整)。荒山高原への少し急な石の登山道が始まりました。皆さん気を付けて登ります。途中に荒山風穴があり可愛いハムスターの温度計が5℃を指しています。 |
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姫百合登山口から出発 |
荒山風穴で休憩 |
ハムスターの温度計は5℃ |
近くの木に「荒山高原5」と書いた紙が貼ってあり、半分まで来たんだねと話していたらリーダーが「○合目ではなく、群馬の山は救助要請をする時にに場所を知らせるために山の名前と番号を書いて登山道に貼ってある」と教えてくれました。(なるほど荒山高原を過ぎると「鍋割山1」から始まっています。納得です)
風穴から10分位で荒山高原に到着。広くて所どころに石があり休憩しやすい場所です。富士山も見えるようですが、雲一つない青空なのに気温が高すぎるのか霞んではっきり見えません。この先に期待しましょうと火起山に向かって出発。火起山への気持ちのいい稜線歩き。
木のベンチのある開けた場所に出ると筑波山と富士山が見えました。やっぱり富士山が見えるとテンションが⤴⤴⤴ |
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荒山高原 |
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富士山が見えた |
こっちは筑波山 |
気持ちよい稜線歩き |
火起山山頂手前にはパノラマ写真があり山座同定ができます。
雪を被った苗場山や平標山、仙ノ倉山、谷川岳、武尊山等々を見ながら今日の最高峰1352Mの火起山に登頂。
そこから5分で竈山1345Mです。こんなに近いけど標識もあって2つとも立派な山頂なんですね。
竈山山頂からの下りでは景色が変わり浅間山や榛名山が見えます。
短い下りが終わると今日の最終目標鍋割山へ緩やかに登っていきます。
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谷川岳 |
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仙ノ倉山・平標山 |
苗場山 |
竈山から鍋割山へ向かう |
鍋割山1332M山頂に到着です。広い山頂です。ここにもパノラマ写真があり山座同定。富士山を中心に八が岳や雲取山や南アルプスの山まで見えるんですね。遠くは霞んでいますが眼下に関東平野も見下ろすことができ素晴らしい眺望です。大満足!たくさんの人が休んでいます。
私達もゆっくりお昼休憩です。富士山や浅間山を見ながらおしゃべりも弾みます。でも太陽が眩しくて暑い。みんな日焼けが気になります(だってみんな乙女ですもの)さあ休憩時間終了です。
名残惜しいけど集合写真を撮ったら下山開始。来た道を戻ります。 |
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鍋割山に登頂 |
山座同定する参加者 |
八ヶ岳連峰 |
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お昼休憩 |
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浅間山と手前は榛名山 |
鍋割山山頂で集合写真 |
竈山を過ぎると青空に地蔵岳と荒山が見えてきました。同じ道なのに見える景色が違って楽しい。 でもやっぱり下山は早い。あっという間に荒山高原、あっという間に登山口到着です。
登山口ではリーダーが全員を一人ひとり迎えてくれました。
帰りは富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館で汗を流し行程表の時間通りに新潟へ戻ってきました。
冬なのに真っ青な空と眩しい太陽に恵まれ天気良し、眺望良し、足並み良しの赤城鍋割山は楽しくて最高でした。 斎藤リーダーはじめSL、LLの各リーダーの皆様、班長の皆様、ご同行の皆様ありがとうございました。 |
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青空に地蔵岳と荒山を見ながら
下山路を歩く |
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岩場は慎重に |
穏やかな登山道を下る |
無事下山 |
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