会山行紀行文 2023年
10/23(月)
晴れ/曇り
(かしさん)
甲子山

1549m
参加者 (紀行文) 2391 I/I
No-114  グレード:C  31名
 担当リーダー 2131 Y/S (男性6名・女性25名) (写真) 2131 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅(6:05)=安田IC=(磐越道)=西会津PA=新鶴SIC=道の駅しもごう(8:40-55)=甲子温泉(9:05-20)…猿ヶ鼻(10:50)…甲子山分岐(11:35)…山頂(12:10-13:05 昼食)…甲子温泉(15:15-25)=(往路)=新潟駅(18:35)
≪紀行文≫
~~~中央分水界上にある甲子山で紅葉を楽しんで来ました~~~

 朝起きると雨でした…
 集合場所に向かう途中も雨。
 しかしバスが西会津を過ぎると雲は多いものの雨は降っていません。
 道の駅しもごうで靴を履き替えた後、バスは甲子山の真下を通る甲子トンネルを抜け登山口近くの駐車場へ。

 バスを降りると心配していた風もそれほど強くなく、期待が膨らみます。
 標高895mの登山口駐車場からうつくしま百名山の甲子山1549mを目指します。
 趣のある旅館を過ぎると阿武隈川源流の三段の大堰堤があり、その水量に圧倒されます。
温泉旅館前から登山開始  阿武隈川源流に掛かる橋を渡る 温泉神社前でお色直し

 温泉神社で安全登山をお祈りして、つづら折りの登山道を登って行くとブナ、ミズナラの木が多く緑色の葉が多い印象です。
 標高が上がるにつれミズナラ、ブナ、ホオノキ、ハウチワカエデなどの紅葉が進み、緑、黄、オレンジ、赤と鮮やかな色の木々が広がっています。
 あちこちで〝うわぁ〰〟〝きれい〰〟と歓声が上がります。
 登山道から見える山々も色とりどりに紅葉しています。

 途中猿ヶ鼻で休憩し、風が強くなってきたので重ね着をした後は、絶景スポットで写真を撮ったり楽しく話をしながら、なだらかな道を登ります。
つづら折りの登山道を登る 紅葉の登山道を進む

 甲子峠との分岐ではこれからの急登に備え休憩をしてエネルギーを補給。
 頂上直前にはロープ、鎖のある急登が続くので声を掛け合いながら安全に登ります。

 狭いと聞いていた山頂でしたが、貸し切りで間近に圧巻の旭岳(赤崩山1835m)を見ながらのランチタイムでした。
 時折どこからか〝キャ〰ン〟という少し不気味な鹿の鳴き声が聞こえます。
 昼食後は写真撮影やドローンによる動画撮影がありました。
甲子峠分岐 甲子山山頂から旭岳 ランチタイム
集合写真 ドローンから

 帰りは同じ道を下ります。
  登山道は落ち葉に覆われていてフカフカなのですが、滑りやすく石や木の根が隠れているので慎重に進みます。
 紅葉した木々を登りとは違った角度から見下ろして、またまた歓声が上がります。

 曇りでしたが青空も見え、雲の切れ間から陽が差しスポットライトのように木々を照らして美しさが一層引き立っていました。
 頂上付近は落葉も始まっていたので、絶好の登山日和だったと思います。

 全員無事に戻ったバスの中には紅葉を満喫した皆の笑顔が広がりました。
 リーダーをはじめ、皆様には大変お世話になりました。
 楽しい山行をありがとうございました。
見下ろす紅葉
紅葉と会のマダム 温泉神社で下山御礼 無事下山