≪紀行文≫ |
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〜〜〜大倉尾根「バカ尾根」は大変でした〜〜〜 |
丹沢山は日本百名山、東京から電車とバスで、おそらく一番近い山だろう。私も学生時代冬のトレーニングでよく来た山だ。しかし新潟からは遠い。朝5時に出ないと、この時期何かトラブルがあると明るいうちに塔ノ岳山頂すら着かないかもしれない。東京の人には丹沢山は日帰りの山でも新潟からは塔ノ岳に登るのがが精いっぱいだ。大倉尾根から登る、このルートは「バカ尾根」とも言われ、こんな階段ばかりの山道を登るのはバカだと、そこから言われていたのか、また「階段地獄の山」とも言われているが、そんな山がなぜ人気なのか、週末には千人を超す登山者でにぎわっている。紅葉には少し早いこの時期なら静かな山登りができるだろうと期待して出かけたのでした。
≪一日目≫
バスは予定通り新潟駅を朝5時に出発、天気も快晴が期待でき、道路も混んでいなく、順調に高速道路を進みます。厚木PAで早めの昼食を取り、大倉登山口で準備にかかります。
一般の車の駐車場は満車、平日なのに、さすが丹沢山、準備ができたら自動車道路を600Mほど歩いて登山口に、そこから緩やかな登山道を登ります。
周りは杉林、すれ違いも可能な広い登山道、時々山小屋の横を通ります。この時期週末だけの営業、コーヒーやジュースなどの飲み物や冷たい果物などを売っているらしいが、どの山小屋も閉まっています。 |
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秦野市大倉登山口 |
塔ノ岳 尊仏山荘まで7km |
大倉登山口 |
しばらく緩やかな山道を進みます。堀山の家で休憩、ここでリスを見たそうですが、私はわからず、ここから始まる急登の階段をただただ見つめるのみ。さて、ここからいつ終わるか、わからないほどの階段がはじまるのです。この日は塔ノ岳まで標高差1200M,でもまだいくらも登っていないのです。
このあたりから多くのすれ違う登山者に会います。おそらくこの日だけでも200人以上の登山者とすれ違いました。丹沢山に行ってきたのか、それとも景色のいい塔ノ岳までなのか。 |
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大蔵尾根 |
大観望 |
.ランプの宿 見晴茶屋 |
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大倉尾根(バカ尾根)の連続階段 |
階段見上げてウンザリ |
リーダー差入のリンゴ で体力UP |
サクラの木やツツジの低木帯の中の山道、やがて景色のいい花立山荘に到着、そこで休憩、今日の登りはあと200Mほど、木の階段と砂利道を登りきると塔ノ岳に到着、この日の宿、尊仏山荘は山頂広場の横にある。 |
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まだまだ階段 |
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花立山荘 |
通称バカ尾根 疲れた〜 |
長い木道 |
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塔ノ岳山頂へもう少し |
塔ノ岳山頂 尊仏山荘 着 |
日時計の時刻 |
受付を済ませ、寝床の確保、確認を済ませたら、一階のテーブル席でビールを飲みながら今日の反省会、そして夕食は名物カレー、夜は夜景を楽しみ翌日に備えて早く寝たのでした。 |
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夕食までの懇親会 |
夕食 カレー |
山荘から夜景 相模湾方向 |
≪二日目≫
二日目の朝食は5時、メニューはいつもおでんです。そのスープをしっかりと飲んで塩分補給をします。
出発は6時の予定ですが、みんな準備が終わっているのを見届けて5時50分に出発しました。 |
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朝食 おでん |
早朝の富士山 |
丹沢山頂へスタート準備 |
急な階段をしばらく下る。木々の間から富士山を望め、青い空に雲のかからない富士山、4日ほど前まで富士山には雪がなかったという。その後の積雪で7合目あたりから真っ白な雪に覆われた富士山、時々カメラタイムを取り、その景色に見とれていた。 |
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塔ノ岳山頂 |
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丹沢山頂へ2.6km |
集合写真 塔ノ岳山頂 |
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紅葉始まり |
中央に富士山 |
丹沢山頂へ朝日を浴びて |
やがて登りにかかる。塔ノ岳から下ってきたより少しだけ多く登ると丹沢山の山頂だ。そこは景色が望めないので、集合写真だけ撮って少しの休憩後、もと来た道を引き返す。 |
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山頂へアップダウン |
丹沢山頂 着 |
丹沢山頂碑 |
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広い丹沢山頂 |
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丹沢山頂から塔ノ岳へ戻り |
集合写真 丹沢山頂 |
そして塔ノ岳でコーヒータイム、ゆっくりと富士山を満喫して、さあ、下りますよ、と急な階段を下りたのです。前日と同じ道なのでわかっているのですが、果てしなく下りの階段が続くのです。でも時々は木々の間から富士山が望めるのでした。
前の日は下ってくる人に元気をもらい、この日は登ってくる人に「頑張ってください。」と励ましてやるのでした。ほぼ予定通りの時間でバスの待つ大倉のバス停に到着、近くの日帰り温泉でお風呂に入り、そこの食堂が満員だったので、高速に乗りSAで遅い昼食、そして長い長い道のりを新潟まで戻ってきたのでした。 |
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富士山 |
尊仏山荘でコーヒータイム |
塔のノ岳から下山 |
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花立山荘 |
堀山付近 |
日帰り湯 弘法の里湯 |
誰も遅れず、トラブルのない満足の会山行でした。参加の皆様ご苦労様でした。また、どこかの山を一緒に登りましょう。
≪出逢えた花々≫ |
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