会山行紀行文 2023年
9/30(土)
曇り(強風・濃霧)
(くまのだけ)
熊野岳(蔵王)

1758m(刈田岳)
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−137 グレード:C  45名
 担当リーダー 2339 C/T (男性12名・女性35名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=新発田IC=刈田岳直下駐車場(10:25-10:40)…刈田岳・刈田嶺神社(10:45-10:50)…馬の背手前(11:25-11:35)…往路…刈田岳直下駐車場(12:05-13:00)=高畠ワイナリー(14:05-14:40)=新発田IC=新潟駅南口(18:30)
≪紀行文≫
〜〜〜強風と濃霧で熊野岳断念、でも楽しかった〜〜〜

 何日も前からテンクラ予報はC"。ただ雨が降るのは15時以降、風が強いだけと読み新潟を出発。
 蔵王連山に近付くと車窓から観る高い峰付近は雲に覆われているも、雨は降っていない。
 しかし、エコーラインの高度を上がる程に霧が濃くなり、蔵王ハイライン付近からはバスの走行もままならない程の濃霧。
 漸く登山口の刈田岳直下の駐車場に到着すると濃霧+強風がお出迎え。.
 風を避けレストハウスで準備を整え出発(この時は熊野岳に行くき満々)。
 先ずは刈田(かった)岳山頂に鎮座する刈田嶺神社奥之宮に向かう。
レストハウス内で準備 レストハウスを出発 先ずは刈田岳(刈田嶺神社奥之宮)へ

 直ぐに鳥居が観えてきて苅田嶺神社奥之宮に到着するも、何せ45人の大所帯、小さな社殿前広場は満杯。
 順番にお参りし社殿前で集合写真に収まった。
先頭は苅田嶺神社の鳥居を潜る
神社到着も大勢で渋滞 苅田岳山頂(苅田嶺神社奥之宮)で集合写真

 お参りの後は、今日の目的地熊野岳を目指して週発。しかし、山頂方面から降りてくる登山者からは口々に「もっと風が強いよ」と異口同音の挨拶が返ってくる。おまけに濃霧で何も見えない。本来ならば美しい御釜が望めるのだけれど、今日は欠片も観えない。
 少し進んだとところで、SLが集まり相談「今日は無理を避けよう、後30分程前進し折り返すか決めよう」となった。
 私はこのポイントからバスまで急ぎ足で戻り、バスの運転手にその旨を伝え、駐車場待機をお願いし、メンバーを追った。
 馬の背手前付近では再度話し合い、折り返しが決定した。そこでの集合写真撮影タイムに漸く追いついた。
熊野岳を目指し出発
天気が良ければ…、 馬の背手前で集合写真(此処で折り返す)

 来た道を戻り、バスが待つ駐車場に到着。
 バス内などで昼食を頂き、午後のサブプランを話し合い、ドライバーさんの提案で「高畠ワーナリー」に向かうことにした。
 到着したワイナリーは公園のようなところで、入館するといきなりの試飲コーナー”で辛口から長甘口迄のワインが飲み放題の試飲。
 多くのメンバーは夫々の味を楽しみ(私は飲めないのでジュースの試飲)お土産などを購入した。
ワイナリー到着
試飲コーナー 高畠ワイナリー入口で集合写真

 一路新潟に戻り始めた15時、予報通り大雨となり、メンバー口々に「降りて良かったね」。
 途中道の駅などで買い物をし、やや遅れるも無事新潟に戻った。
 目的は叶わなかったが、楽しい大人の遠足ような山行となったのは素晴らしいメンバーが揃った為と感謝感謝。