≪紀行文≫ |
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〜〜〜雷鳥・花々そして何より感動はご来光と大展望〜〜〜 |
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≪一日目≫
二転三転する天気予報に翻弄され、幾度も「中止」が頭を過ったが、扇沢登山口に着てみれば素晴らしい天気、とても暑いけれど。
メンバーの手慣れた準備を済ませ出発です。先ずは種池山荘を目指して。 |
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歩いたルート(クリックで拡大) |
扇沢登山口前で登山準備 |
扇沢登山口 |
良く整備された登山道(柏原新道)の登り始めは、そこそこの急登りで、ぐんぐんと高度を稼ぎますが、とても暑い。木陰での休憩ではペットボトルの水がどんどんなくなる。 |
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蒸し暑い樹林帯を登ります |
木陰を利用し適宜休憩 |
眼下に扇沢の駐車場が観えます |
登りきると、等高線に沿うような穏やかな登山道、ただ、良く整備されてはいるものの石畳付近の道は歩き辛い。
少し疲れた足を水平道、暫しの足休め的歩行となります。 |
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緩やかですが確実に高度を稼ぎます |
石畳、この付近は歩き辛い |
水平道、足休めになります |
包優岬を過ぎると、道も狭くトラバース的なりガラ場と言われるところは崩落の危険もあり速やかに通過、だが、この辺りから濃い臥うが覆い始める。 |
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包優岬、この辺りも歩き辛い |
狭いヘツリ道が続く |
突然ガスに覆われたガラ場 |
鉄砲坂を過ぎ辺りから、種池山荘が観えるのですが、濃いガスでなかなか観えない。それでも先頭グループから「観えた」の声に少し元気が貰えました。山荘の前のテーブルをお借りし昼食タイム。展望は有りませんが。 |
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鉄砲坂、この後一登りで種池山荘 |
漸く種池山荘に到着 |
山荘テーブルで昼食休憩 |
昼食タイムを終え、爺ヶ岳に向かって週発。歩き始めは先が観えませんでしたが、やがて雲の切れ間から陽が差し爺ヶ岳が観えて来ました。 |
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ガスに覆われた中種池山荘出発 |
爺ヶ岳に向かう |
ガスが切れ爺ヶ岳が観えてきました |
山頂直下の急登を登りきると爺ヶ岳南峰に到着。爺ヶ岳は南峰の他に中峰、北峰が有りますは、夕方の天気が心配なので南峰のみで冷池山荘に向かいました。 |
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爺ヶ岳山頂直下の登り |
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爺ヶ岳山頂到着 |
爺ヶ岳山頂(南峰)で集合写真 |
爺ヶ岳から冷池山荘までは兎に角長く途中からは下り道、そして登り返すと漸く冷池山荘に到着。 |
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一瞬雲が切れ鹿島槍が観えた |
冷池山荘に向かって降りる |
今夜の宿冷池山荘に到着 |
山荘での宿泊手続きと着替えを済ませ夕食迄は、テーブルのある展望台で懇親会。本来は鹿島槍ヶ岳を観ながら楽しめる筈ですが今日は残念です。 |
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荷物をまとめ着替えが済んだら「カンパ〜イ」 |
夕食 |
ところが夕食が終わるころから雲が無くなり、素晴らしい展望が望めるようになり、特に夕陽に染まった展望は素晴らしかった。
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明日登る鹿島槍ヶ岳 |
今日歩いた爺ヶ岳 |
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暮れ行く山荘 |
遠くに立山連峰と劔岳 |
≪二日目≫
早朝、外に出てみると満天の星、素晴らしい展望が期待できます。
ヘッデンを点け出発し、暫くすると東の空がオレンジ色に変化、行く手の山々のシルエットもくっきり、遠く雲海の向こうに富士山も観えてきました。 |
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真っ暗の中、出発 |
布引山と鹿島槍ヶ岳のシルエット |
雲海の向こうに富士山と八ヶ岳 |
どんどん明るくなる中、布引山の中腹を歩くも背丈より高い木々、多少焦りの感じる頃、先頭グループから「ご来光が出るよ」との歓声。神々しさを感じる程の素晴らしくいご来光に感動。 |
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ご来光を待つ |
出ました!!、雲海からご来光が |
ご来光の後は強い朝陽を浴びながら布引山山頂を通過。
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ご来光を受けながら布引山へ(後方に槍や穂高) |
布引山山頂、目の前に鹿島槍ヶ岳 |
後は朝陽に照らされた鹿島槍ヶ岳南峰を目指して進みます。目標が観えていますので急登でも元気良く登れ、雲一つない青空の山頂に登り切りました。 |
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さあ、鹿島槍を目指して |
山頂直下のガレ場急登 |
山頂に到着 |
山頂から正に360度大展望、正確に数えませんでしたが名立たる日本百名山のオンパレードです。
この大展望をおかずに山荘製の朝食を頂きました。 |
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山頂の大展望に釘付け H/T |
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大展望をおかずに朝食休憩 |
鹿島槍ヶ岳山頂にて集合写真 |
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立山連峰と剱岳 2372H/T提供 |
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歩いたルートを振り返る(遠くに槍や穂高) 2372H/T提供 |
五竜岳、白馬方面(雲海の向こうに妙高連山) 2372H/T提供 |
いつまでもこの大展望を楽しんでいたいのですが、下山時刻になり、後ろ髪を引かれるように、長〜〜い往路を戻ります。
途中、雷鳥に出逢えたのはラッキーでした。 |
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下山開始 |
長かった往路を戻ります、鹿島槍ヶ岳に見送られて。 |
下山途中種池山荘昼食を頂き、なた長〜〜い下山となります。最後の方は誰も声が出なくなるくらいキツイ下りでしたが、全員無事に下山することが出来ました。
帰路、日帰り温泉や道の駅に立ち寄りましたが、冷たいアイスばかり購入し、一路新潟に向かいました。
27日日曜日の朝NHKで柏原新道と爺ヶ岳の放送が有り、感慨深く観ていました。
天気予測が難しい中、我々を引っ張って頂けたリーダーに感謝感謝です。
≪出逢えた雷鳥と花々の一部≫ |
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