会山行紀行文 2023年
6/6(火)
晴れ
(りゅうがだけ)
竜ヶ岳
(西会津町)

531.6m
参加者 (紀行文) 2131 Y/S
No−52  グレード:C上  30名
 担当リーダー 2131 Y/S (男性6名・女性24名) (写真) 2131 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=新潟中央IC=安田IC(6:40)=西会津IC=道の駅にしあいづ=塩喰(7:30-40)
…竜ヶ岳山頂(9:05-35)…竜の背歩き(途中昼食、10:15-11:05)…安座登山口(12:35-45)
=水沢(12:50)…おとめゆり群生地…水沢(13:45-14:00)=西会津IC=(往路)=新潟駅(15:45)
≪紀行文≫
〜〜〜銀の竜の背に乗って〜!(中島みゆき)〜〜〜

 竜ヶ岳という名前を聞いて、真っ先に脳裏に浮かぶのは、Fリーダーが毎年のように実施している、ダイヤモンド富士で有名な山梨県にある竜ヶ岳です
 私が会友から数年前、竜ヶ岳に行かない?とお誘いを受けた際も、ダイヤモンド富士の竜ヶ岳と勘違いしていました。
 さて、そのお誘い山行で登った際に、春のヒメサユリの時期もお勧めだよと教えていただき、今回会山行として実施することが出来ました。

 今回登った竜ヶ岳は福島県西会津町の十三名山。山容が身をくねらせた竜の姿を連想させる山です。
 山頂までは比較的緩やかな手入れされた一般登山道です。登山道脇のあちこちにオトメユリ(この地方ではヒメサユリの事をオトメユリと呼ばれています)が咲いていて楽しませてくれます。
今回のルート(クリックで拡大) 塩喰登山口から出発 オトメユリがお出迎え

 少し標高が上がると、白い山並みが…飯豊連峰が間近に。

 そして振り返ると磐梯山と眺望も抜群。

 山頂で休憩し眺望を楽しみました。 
 飯豊連峰
 磐梯山
山頂集合写真 山頂標識看板

 そこから今回のメーンデッシュ竜の背歩きです。そこは、多少の藪漕ぎや細尾根が続くワイルドな道、慎重に進み中間部分の開けた場所で昼食タイム。中島みゆきの「銀〜の竜〜の背に乗〜って……」を脳裏で口ずさみます。
尾根道に咲くオトメユリ 竜の背と呼ばれている山容 細尾根を慎重に歩く
 竜の背でランチタイム
こんなところで食べました 竜の背で集合写真

 後半戦は藪がうるさくなって来ましたが、途中ではトキソウもお出迎え。竜の尻尾を下るところは急になりましたが無事下山出来ました。
   後半も慎重に トキソウもお出迎え 
この大岩は左から巻く 藪とへつりも慎重に 無事下山、山の神に感謝

 下山後、オトメユリ群生地がある水沢集落まで一端バスに乗車。そこから歩いて林道を谷間に進んで行くと、そこは見事なオトメユリが超満開に咲き誇っていました。一番多く花を付けていた株は何と12個も。お天気にも恵まれ、超満開のオトメユリの咲く時期にピタッと合った山行でした。
ここのオトメユリ群生地は地元民が維持管理をされているとの事。今回の山行会計報告で出た端数は、維持管理協力金として募金箱に寄付してきました。
オトメユリ群生地入口階段で集合写真 オトメユリ群生地を散策する
 オトメユリ群生地を散策する  オトメユリに囲まれた会友 

[≪オトメユリ群生地に咲く花々の一部≫