会山行紀行文 2023年
5/18(木)
晴れ
(いいづなやま)
飯縄山

1917m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−41 グレード:C上  41名
 担当リーダー 2070 S/F (男性12名・女性12名) (写真) 2070S/F 2131Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=飯縄西登山道登山口(9:15-9:25)…萱の宮(10:10)…飯縄山山頂(12:00-12:40)…南登山道分岐…天狗の覗石(13:30)…一之鳥居(14:40)…南登山道登山口(14:55-15:10)=新潟駅南口(18:15)
≪紀行文≫
〜〜〜360度大展望に恵まれ〜〜〜

 数日前からの天気予報が良い為、安心して当日を迎えられた。
 ただ、5月としては異常な高温(長野市30度以上の予報)がやや不安材料となった。
 途中高速道路から観た妙高連山の残雪が例年よりやや少ないような気もするも車中の展望も良く、山頂での展望にも期待大となった。

 我々を乗せたバスは、途中高妻登山口に立ち寄り登山靴を履く等し、略予定通りに登山口近くのこども忍者村駐車場に着いた。
 (マイクロバスクラスなら登山口まで行けるが今回も大型なので此処迄)

 その分、各自手慣れた作業で登山準備を進め出発するも直後にアクシデント。
 林道を少し歩き、登山口へ。登山口からいきなりの急坂を上がる。
歩いたコース(クリックで拡大) 
道の駅からの妙高山 子供忍者村で登山準備 登山開始(いきなりの急坂) Y/S

 急坂を上がりきり、新緑に覆われた緩やかで広い登山道を歩く。  
 約40分程で、最初の休憩ポイント萱の宮に到着、此処でしばし休憩。
 萱の宮を過ぎると徐々に登山道も狭く勾配も急になってくる。
新緑広い登山道を歩く 萱の宮に到着し休憩 Y/S 萱の宮からは徐々に斜度が増してくる

 萱の宮を過ぎる暫く登ると足元にもゴロゴロとした岩が多くなってくる。
 少しきつくなったかなと思う頃、頭上が開け後方に戸隠山や白馬連山が観え、疲れが消えていくような感じ。 
どんどん険しくなる  登りきると素晴らしい展望が(近くに戸隠・遠くに北アルプスの山並) Y/S

 更に足を進めると 前方に南峰(ニセ頂上)の一角が観えてきて、やがて、南登山道の分岐路。ここからが最後の急登りで暑い陽射しが背中に感じる。
前方に南峰(ニセ頂上)が観えてくる 南登山道分岐 最後の急騰(結構キツイ)

 急坂を登りきると、先ずは小さな鳥居とお社、お参りして更に進むと9合目(南峰)に到着。この南峰の一角に飯縄神社があり、その前に立つとこれから目指す北嶺(飯縄山山頂)が望める。
9合目(南峰)直前のお社 9合目(南峰) 飯縄神社の前から望む飯縄山山頂

 南峰でも充分展望は楽しめるが、更に足を延ばして山頂の北峰に向かった。
 (例年はこの辺りには残雪があるのだが今年は全く無かった) 
 祭儀の一登りで大きな標柱が建つ山頂に到着。
山頂はまだ先です Y/S  もう少しで山頂  山頂に到着

 到着した山頂からは360度の大展望で名立たる日本百名山が30座以上望むことが出来る筈だが、今日は気温が高い為遠望は霞んでその数を数えることは出来なかった。

 その様な感動的な大展望をおかずに昼食休憩とし、その後思いでの集合写真に収まった。
飯縄山山頂と後方の戸隠山、高妻山 Y/S
山頂での昼食休憩 集合写真(1班と2班)
集合写真(3班と4班) 集合写真(5班と6班)
 北アルプスの山並み(白馬連山・唐松岳・五竜岳・鹿島槍岳 等)、手前に戸隠山

 いつもでも山頂を楽しむわけにも行かず名残惜しくも、下山開始し、分岐路から急こう配の南登山路を一気に下った。
南峰目指して下山開始 分岐路から南登山(激下り)に向かう Y/S

 九十九折の急さ面を足元に注意しながら降りるが、南登山道は 「天狗の硯岩」「富士見の水場」や13体の石仏が登山口まで建立されていたりする。途中では膝休めを込めた休憩。南登山路は昔から信仰登山路の為か、午前中登ってきた西登山路より様々な見所看板が立っていた。
このような石仏が十三体祭ってある 天狗の硯石 駒つなぎの場で膝休め

 急斜面は暫く続き、やがて歩きやすい穏やで新緑が美しな登山道になり、十三佛の一番を過ぎると登山口近くの一之鳥居を潜る。
道も穏やかになり新緑も深まる 十三佛の一番 登山口近くの一之鳥居

 やがて「一之鳥居」を潜ると登山道も終わり。後はバスが待つ駐車場まで平坦な道を歩く。
 舗装路から樹林帯に入りツツジの花が散見できるようになれば直ぐバスが待つ駐車場に到着。
舗装道を少し歩き 再び樹林帯へ バスが見えてきました Y/S

 今回もメンバーや天気に恵まれ楽しく歩くことが出来た。感謝、感謝。

≪出逢えた花々≫ Y/S