会山行紀行文 2023年
5/18(木)
晴れ
(ほじゅさん)
宝珠山

559m
参加者 (紀行文) 2244 Y/K
No−40  グレード:C 8名
 担当リーダー 1633 S/S (男性4名・女性4名) (写真) 2244 Y/K
≪コースタイム≫
赤松山登山口(8:55)…城山(9:45)…赤松山(10:00)…虚空蔵山(10:25)…丸山小冨士(11:15)…八咫柄山(11:20)…宝珠山(11:30-11:40)…八咫柄山・昼食(11:50-12:30)…虚空蔵山(13:05)…赤松山登山口(14:05)
≪紀行文≫
〜〜〜県内各地で真夏日を超える暑い日でした〜〜〜

 五頭連峰の最南端に位置する宝珠山。5月15日(月)が、雨予報のため、18日(木)に延期となり、参加者は、男女同数の計8名となりました。少人数の山行もまた和やかで楽しいものです。
 赤松山森林公園の駐車場に集合し、赤松山登山口より登ります。よく整備された急勾配の登山道を登り、送電鉄塔から右に折れて、一旦、車道を跨いで少し登ると城山です。ここには「安田町指定文化財(史跡)赤松城山」という案内板があり、この山城について詳しい説明があります。朝から、気温が上がり、体もまだ暑さに慣れていないことから、こまめに水分補給のための休憩をとりながら、ゆっくりと登ります。
 赤松山登山口  リーダーより注意事項  送電線の鉄塔から右に進む
急勾配の登りが続く 城山の案内板 城山337mステンレス製の標識

 赤松山で集合写真。「安田町山の仲間の会」が設置した、ステンレスの標識は、山名と標高が記載された切り抜き文字で、阿賀野市のイメージキャラクターである「ごずっちょ」もデザインされています。
 虚空蔵山に向かう途中では地図にない分岐点があり、立ち止まりルートを確認。
 赤松山を過ぎると、アップダウンを繰り返しながらの登りとなり、虚空蔵山から更に登ると「丸山小冨士」という見晴らしのよい岩場に出ます。
 赤松山370m
虚空蔵山440m 赤松山で集合写真   ※この写真は2351H/Oさん撮影です 
地図にない分岐点、ルートを確認 奇妙な樹形が多い 心地よい樹林の登山道
ロープのある急登 岩場の丸山小冨士542m 眺めは良いが、岩場は慎重に

 丸山小冨士からは数分で八咫柄山に到着です。目の前に宝珠山の頂上が現れますが、一旦、下ってから急登を登ります。
 最後の急登を登り切ると、岩場の頂上に到着。ここで集合写真。
 頂上からは、眼下に阿賀野川、その先には鳴沢峰から連なる山々、振り返れば、五頭連峰と360度の展望が開けています。
 岩場の山頂は狭く、日差しを遮るものもないことから早々に下山です。八咫柄山手前の平地で、木陰を見つけて昼食です。
八咫柄山545m 岩場の宝珠山山頂が見えます 最後の急登
宝珠山からの展望 
集合写真を撮りすぐに下山 宝珠山で集合写真

 帰りも水分補給のための休憩をとりながら、急坂もあるので慎重に下リます。
 森林公園内に入り往路と異なる石落坂、金鶏橋を通り上部の駐車場に近い道路に出ました。
落ち葉多く滑りやすい 登山道にはこんな樹形も 無事に下山、お疲れ様でした

 とても暑い日の登山でしたが、ゆっくりと登ったこともあり会話を楽しみながらの楽しい山行となりました。
 出会った登山者は、単独の中年の女性1名と男性1名でした。
 ロープのある急登や岩場もあり、変化のあるコースで低山ながら360度の展望も楽しめる宝珠山は、また登りたくなるような山でした。
 リーダーと参加者の皆さんに感謝です。