会山行紀行文 2023年
5/9(火)
晴れ
(よねやま)
米山

  993m
参加者 (紀行文) 2013 A/A
No−34 グレード:C上  25名
 担当リーダー 2013 A/A (男性6名・女性19名) (写真) 2131 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:02)=米山IC=吉尾登山口(10:20)…山伏岩(10:55)…山頂・昼食(12:00-12:50)…熊野権現(13:20)…白蛇ケ池(14:40)…谷根登山口(15:55-16:10)=米山IC=新潟駅南口(18:00)
≪紀行文≫
〜〜〜 「シラネアオイ」が迎えてくれました。〜〜〜

 昭和57年に吉尾集落が離村した記念碑から始まる吉尾登山コースは、前日午前まで降雨が続き登山道がぬかるんでいないか心配したがそれ程でもない。
 米山薬師信仰の登山道であり最初の地蔵がある場所で姫シャガの花を見て休憩、ここから尾根伝いに進み梯子を上りしばらくすると登山道左脇にまとまってシラネアオイの花を見ることができた。また、濃いピンク色のオオイワカガミ群生地を所々に見ることができる。
出発前にコース説明 階段を上がる 残雪を歩く

 途中に山伏が修行したと言われる「山伏岩」を過ぎるとロープと梯子のある「釣瓶落とし」を各自慎重に上る。
 その後は、残雪がある藪の登山道を進むと正面に薬師堂が見えてきた。
山伏の修行場所 釣瓶落としの始まり 薬師堂が見えてきた

 昔は山頂へは女人禁制で女性はこの地点で祈願した「女人堂」の石仏がある女人跡を過ぎ間もなく山頂の薬師堂に到着し1等三角点にタッチ後に昼食とした。
 霞んでいるが、残雪の妙高や火打、越後三山、県境の山脈を確認することができた。
 女性はここまで  山頂に到着した。  遠く妙高・火打山を望む
 食後のポーズ
空撮  山頂を独占  登頂記念写真

 午後からは、谷根登山コースに下ると直ぐに方位盤があり周囲の山々を確認した。また登山道に一部残雪があり滑り落ちように慎重に進み、所々にロープ設置個所の登山道を過ぎると残雪の「熊野権現」を左に分岐し、尾根伝いに多少起伏のある平坦な登山道を歩き、

 ブナ林の美しい「赤岩山」から「前山」までのブナ林の森林浴をしながら進み右側眼下に2基のダムが見えてくると谷根登山口へのロープ設置の長い下り坂を各自注意して下りると川の流れの音が聞こえ間もなく登山口に到着した。

 天候に恵まれ残雪もあり多くの花にも出会えて新緑の山行を楽しみました。
谷根登山口へ下る 残雪を渡る
ブナ林を歩く ダムが見えてきた 谷根到着

≪出会った花々≫