会山行紀行文 2023年
4/28(金)
晴れ
(ごずさん)
五 頭 山

912m
参加者 (紀行文) 2194 T/S
No−32 グレード:C 20名
 担当リーダー 2146 Y/I (男性4名・女性16名) (写真)2146Y/I 1866S/T
≪コースタイム≫
菱ガ岳登山口P(8:15)…五頭山スキー場コース登山口(8:30)…6合目分岐(10:00)…五の峰(11:30-11:40)…四の峰…二の峰…一の峰…前一の峰(12:10-12:55)…五頭山本山(13:20-13:40)…三の峰(14:20)…7合目水場(14:40)…どんぐりの森登山口(15:40)…菱ガ岳登山口P(16:00)
≪紀行文≫
〜〜〜ブナ林とイワウチワの群生に癒されました〜〜〜

 天気に恵まれ山日和でした。

 菱ケ岳の駐車場に自車や分乗してきた人達が集まり、の全員集合したところでリーダーの注意事項などを聞きその後林道を歩いてスキー場コースの登山口に着きました。

 しばらくなだらかな登り道で歩き易かったです。
出発前ミーティング スキー場コース登山口
 ブナ林の若葉に陽光がさし、いっそう葉の色を引き立てます。
 その中を森林浴でマイナスイオンをたっぷり吸いながら進んで行きました。

 3合目から少し階段を登り、チゴユリ・スミレ・椿の花を見つけながら楽しく進むと途中、木が2本並んでトトロに似ているので今ではトトロの木と言われているようです。
 6合目の分岐から五ノ峰まで迄1時間と表示されていました。
 この先、岩場の2ヶ所ありましたが、手前の方は足場がありロープを使って登り易かったです。
ブナ林木漏れ日浴びて 足取りも軽く 初の五頭登山余裕の笑顔

 今度、道がかなりえぐられていてV字谷という声が聞こえたので納得しました。
 五ノ峰真下の岸壁に彫られた「親子地蔵」がありました。
 5年前に遭難した親子の事が思い出され胸が痛みました。
 その脇から最後の登りになりましたが、まだ残雪があります。
 五ノ峰に着き早速越後緒平野を観てその後「地蔵菩薩」に手を合わせ「友情の鐘」を鳴らし全員で集合写真を撮りました。
1班の人たち 2班の人たち 3班の人たち
集合写真 登峰後の息抜き

 次に四ノ峰にちょっと寄って三ノ峰に進みましたが手前はまだ枝が雪の中でリーダーが枝を払いながらの登りでした。
 ここでは、雪が解けたばかりなのでイワウチワ・ショウジョウバカマ・マンサクが観られました。
 ようやく三ノ峰の小屋に着きそこを通過しそこから少し下り二ノ峰へ向かったのですがまだ登ったことがない人だけ登り他の人は一ノ峰に待っている事にしました。

 全員集合してから前一ノ峰でお昼にしました。

 食後、五頭山頂に行きたい希望者だけ残雪を踏みながら登り山頂に到着してそこかから飯豊山が輝いて鮮明に観え感動しました。
五峰から本山の残雪
前峰にて食後のひと時 本山より飯豊連峰を望む

 帰りは三ノ峰の「不動明王」に手を合わせどんぐりの森の登山口へ向かうのですがこれから下りのみです。
 7合目で一休みし途中スキー場コースのトトロの木を再度観て、後は慎重に下山するようリーダーから注意があり足元をしっかり見ながら登山口に到着し、そこから林道歩きして朝止めた駐車場で解散になりました。
三の峰 安全を願い鐘鳴らす 下りは足取り軽く どんぐりの森に到着

 今年は、全体的に花の咲くのが早くあまり期待してなかったのでイワウチワやショウジョウバカマなど沢山の花が観られて良い山行でした。
 2合目と3合目にある温度計は18℃でどんぐりの森コースの6合目は22℃と暖かく山登りにはとても良い日でした。
 リーダーや一緒に登った皆さんに感謝しています。

≪出逢えた花々≫