会山行紀行文 2023年
4/11(火)
晴れ
(かりたやま)
雁田山

759m
参加者 (紀行文) 2288 M/N
No−25 グレード:C 21名
 担当リーダー 2048 Y/N (男性3名・女性18名) (写真) 2288 M/N
≪コースタイム≫
新潟駅南口発(6:00)=岩松院登山口(9:20)…大城(10:00)…千僧望(11:00-11:15 )…展望園地昼食(12:00-12:30)…雁田山(12:45)…辷り山下山(13:40)…岩松院拝観…ジェラードタイム…公共駐車場発(15:00)=新潟駅南口着(18:20)
≪紀行文≫
〜〜〜古刹岩松院の鳳凰拝観とハナモモ鑑賞のオマケ付き〜〜〜

 集合場所へ向かう途中、朝日がくっきりと見えて気分も高揚、入れ込み様は参加者全員同じ、バスは予定時間より10分も早く新潟駅南口を出発しました。

 メンバーは久々に逢う仲間と笑顔で近況や山の情報交換をしています。
 上信越道小布施ICで流出、軽いストレッチの後ハナモモの花が満開の古刹岩松院の登山口をスタートしました。

 ゆつくりペースのウォーミングアップで小城に到着、その先の急な岩場もウグイスカグラの花に嬌声を上げながら苅田城と呼ばれる大城まで登ると目の前に北信五岳が見えて来ました。
歩いたルート(クリックで拡大) ハナモモの下をスタート
大城手前の岩場 大城到着 黒姫山が見えて来た

 ツツジ台を過ぎると目の前に鋭く尖ったピークが現れました。

 あれに登るのだろうか、不安ですが誰もその答えを恐れて周囲に確かめようとはしません。
タチツボスミレ あれに登るのか? ハルリンドウ

   「これってホントにCなの?」と言う喘ぎ声を聞きながら急な岩場を登り切って今日の最高峰、千僧坊 (783m) で一休み、その先もハルリンドウ等に癒されて昼食の展望園地まで登り着きました。
コレってC? 千僧坊で小休止 ウグイスカグラ
一旦下って展望園地へ 姥石 北信五岳
 飯綱、戸隠、黒姫、妙高、斑尾の北信五岳を見てゆっくりとランチタイム、案内看板と見比べながら山座同定しますが離れるともう忘れています。
 しかしこの際、山名よりも腹を満たす事が先決です。

 カタクリは少々時期が遅かった上に花も小さくイマイチ、県外のハイカーが大型バスを連ねて弥彦山や角田山へ来る理由が良く解りました。
北信五岳展望図
兎追いし斑尾山 
ヤブレガサ 集合写真

 集合写真の後、南進して雁田山頂で一息つき、後は辷 (すべり) 山を滑りながら一気下りです。
雁田山山頂 山頂表示 ツツジ

 北信五岳を展望した感動や珍しい花を見た話しに盛り上がりながらも魔の時間帯です、慎重に慎重に下って全員無事辷山登山口に下り着きました。
先導班下山 少し遅れて後続班

 下山後、八方睨みの鳳凰拝観班とスイーツ班に分かれて一時を過ごしましたが、その割合は歴史インテリ揃いの楽山会でも 〇 : 〇で スイーツ班が多かったようです。

 その後リーダーの取り計らいで更に第三弾、近くのフローラルガーデンで「小布施ジェラードタイム」を取っていただきました。
岩松院山門 岩松院本堂 リンゴの花?

 その光景を遠巻きに眺めていると「会山行で備蓄したカロリーはスポーツジムで消費するのだろう」と囁く声が聞こえました。

 リーダーの優しいペース配分と数々の心配りに感謝しながら帰りのバスに揺られ、定刻前に新潟駅南口に帰着。

 今回、初めて雁田山の周回に参加してオマケ付き最良の一日を過ごす事が出来ました。

 楽しい山旅をありがとうございました!!