会山行紀行文 2023年
3/27(月)
晴れ
(ひそやま〜かくたやま)
樋曾山〜角田山

435m(灯台分岐点)
参加者 (紀行文) 2048 Y/N
No−18 グレード:C上  24名
 担当リーダー 2048 Y/N (男性6名・女性18名) (写真) 2203K/H 2048Y/N
≪コースタイム≫
新潟駅(7:30)=角田浜(8:20)=間瀬峠登山口(8:40)…樋曾山(11:00)…五ケ峠一合目(12:00-12:40)…灯台コース分岐(13:30)…角田浜駐車場(15:10)=新潟駅(16:20)
≪紀行文≫
〜〜〜お天気に恵まれ、沢山の花に出会えました〜〜〜

 西蒲三山、花の縦走路の前半、樋曾山〜角田山を春の花に会いに24名で歩きます。
 前日は一日中、雨。予報で明日は晴れると分かっていても、窓から覗き見る空を見ては溜息。樋曾山の下り、福井山の下り滑るだろうナ〜。落ち着かない一日だった。
 樋曾山のスタート地点、弥彦スカイラインのゲート前でバスを降りる。

 低山ながら幾つものピークが有り、いきなりの急登からのスタートとなる。土が流された階段は段差があり足が届かない。息を切らして最初のピークを上がると、満開の春蘭に迎えられ歓声があがる。足元の雪割草はそろそろ終盤かな?キクザキオーレンは緑に衣装替え。
 見上げると青空にタムシバの白、オクチョウジ桜の薄ピンク、アブラチャン、クロモジの黄色の花。春の山は彩り鮮やか、目とカメラで春を満喫する。
いきなりの急登。最初のピークを目指す 朝の陽ざしを受けて快適に歩く ウワ〜、滑るよ〜。

 アップダウンを繰り返して、樋曾山の山頂へ。ようやく24名が休憩できる場所まで来た。
 これから今日一番の難所、樋曾山の下りへ。「間隔を空けて一歩一歩、ゆっくりね」声をかける。昨日の雨でたっぷりと水を含んだ土は滑る滑る。「転ぶとバスに乗れないんだよ!」緊張の中にも笑いがでる。

 五ケ峠へ着き足元に目をやると、靴底にはタップリの泥、スパッツは泥だらけ。明日は天気、洗濯日和で良かったと、ふと思う。

 五ケ峠一合目で昼食とする。ここで集合写真を撮り下りの灯台コースへ向かう。
 
 ホッと一息
樋曾山最後の下り。五ケ峠へ
五ケ峠一合目で昼食 集合写真

 昼食前は歩きながらも賑やかな話し声がしたのに、昼食後の歩きはシ〜ンと静か。お腹が膨れた後、分岐までの登りはキツイ。

 灯台コース、両側の斜面は一面カタクリ。何回みても感動ですね。
 向かう正面は日本海、最高の景色の中、角田浜へと下る。
 ほぼ予定時間に駐車場に着きバスに乗る。

 お天気に恵まれ、沢山の花に出会えた山行でした。

 参加の皆さん、有難うございました。
岩場の下りを慎重に。 日本海に灯台、絵になる風景ですね。

≪今回出逢えた花々≫
カタクリ オクチョウジ桜 春蘭
コシノコバイモ トキワイカリソウ タムシバ
エンレイソウ ラショウモンカズラ キブシ
エゾエンゴサク カタクリ タチツボスミレ
ショウジョバカマ 雪割草 一人静