会山行紀行文 2023年
2/23(木)
曇り時々晴れ
(たほうざん)
多宝山

634m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−8 グレード:C上  11名
 担当リーダー 2070 S/F (男性3名・女性8名) (写真)1866S/T 2070S/F
≪コースタイム≫
丸小山公園(8:00-8:10)…天神山(9:05)…石瀬峠(9:15)…多宝山(10:30-11:15)…松ヶ岳(12:55)…丸小山…丸子山公園(13:25 解散)
≪紀行文≫
〜〜〜和気あいあいと4座を歩きました〜〜〜

 本来は2/21(火)実施予定だったが、悪天候のため2/23(木)順延して実施。その為に参加者は大幅に減少し11名での実施となった。
 結果的には全体の足並みも揃い予定時間より早く進めりことが出来た。

 休日と言うこともあり道路渋滞も無く、全員が時間内余裕を持って丸子山公園駐車場に集合。

 手際よく登山準備が整ったところでリーダーから挨拶。ベテラン揃いなので細かい説明は省略し予定より早く出発。

 いつも感じるが、歩き始めは結構急な坂登り、それでもメンバーの足並みは揃い順調に進む。
 一登りして展望の良いピークで“お色直し”、今日は全く寒くない。
 今回のコース(クリックで拡大)
丸子山公園駐車場に集合 スタートはいきなりの急坂 暖かくなりお色直し

 最初のピークから少し下がると林道へ、そこからが天神山への登りとなる。
 途中、飯豊、五頭、鳴沢、菅名、粟等の山々が一望できる物見台で休憩、三座同定で盛り上がる。
天神山登山口 展望の良い物見台 鳴沢峰や菅名もハッキリと観えます

 物見台から少し寄り道をして“瓢箪池””武者留り”等の遺跡を見学、S/Tさんの歴史説明付き。
 そして、やや注意を要する斜面を一登りすると、本日一座目の「天神山」に到着。木々の向こうに本日の目標点多宝山が観える。
少し寄り道し武者溜り跡へ 天神山到着 目指す多宝山観えます

 天神山から少し下山すると、多宝山登山口の石瀬峠に、ここからは大小幾度かの急登が続き、おまけに積雪も徐々に深くなる。また、溶けた雪が凍った上に積雪などでとても滑りやすくなっていた。
一旦石瀬峠に 多宝山目指して急登が続く 徐々に積雪が多くなってきます

 皆さんの踏ん張りで順調に進み、最後の休憩ポイント、「ここから30分だよ!」の声に「え!まだ30分も」との声に笑い声が。
 確かにあと30分だが、ここからが結構キツイ。しかも積雪が滑る。急坂を登り切れば作業道との分岐路、ここまでくれば山頂までの時間が診えてくる。
最後の休憩ポイント「後30分だよ!」 益々積雪が増し、滑ります。 やっと、作業道との分岐路

 作業道は山頂直下でかなりの急坂、深い雪を慎重に踏みながら登って行くと、現在工事中の建屋が観えてきて、本日二座目の「多宝山」に到着。山頂には既に何にかの登山者が休んでいた。
山頂直下の急登をひと踏ん張り 山頂が見えてきました 多宝山山頂に到着

 山頂は現在工事中なので絵的は頂けない光景だが、風を遮ってくれるのでその前で陣取り昼食休憩となった。
 とは言え、真冬の山頂あまりの長居は出来ず、集合写真を撮って下山準備。
工事中の建屋で風を遮り昼食休憩 少数精鋭のメンバー

 素晴らしい展望を背に下山開始するが急坂は下りも要注意、声を掛け合いながら順調に降り、石瀬峠からキツイ登り返しを登りきると松ヶ岳への分岐路に、左に折れて松ヶ岳に向かう。
山頂からの展望を背に 下山開始「足元注意!」 松ヶ岳への分岐点

 分岐路から、幾度かのアップダウンや倒木越え等、好き嫌いが分かれるコース。途中リーダー以外参加者の誰もが「登ったことが無い」と言うポイントもおまけで寄り道。そして最後の急坂を登りきると三座目の「松ヶ岳」(松岳山とも言う)に到着し最後の休憩となった。
皆さん登ったことが無いポイントへ 松ヶ岳への急登「最後の登りだよ!」 松ヶ岳山頂に到着

 松ヶ岳からは多少気を付けなくてはならいない箇所もあるが順調に足を進め無事岩室神社に下山。
 この後メンバーのK/Iさんからの情報で本日四座目の「丸子山」へ、あちらこちらと寄り道はしたものの予定よりかなり早く丸子山公園に戻って来ることが出来た。これも足並みの揃ったメンバーのお陰と思う。
岩室神社に無事下山 最後の一座「丸子山」登頂 丸子山公園に戻ってきました(後方多宝山)

 時折陽が差す穏やかな中、スムーズに山行を進める事が叶ったのは、沢山の山を経験されたベテランメンバーのお陰と感謝感謝の一日だった。