≪紀行文≫ |
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〜〜〜岩手山の富士山型の雄大・秀麗な山容と高山植物の女王「コマクサ」の群生地の面積は日本一と感じるくらい、コマクサの大輪が咲き誇っていた〜〜〜 |
【2日目】「百名山」の岩手山(いわてさん)(2038m)
岩手山も高山植物の女王「コマクサ」の群生を見ていただきたいと考えていた。
朝5時過ぎに登山開始、晴れているので蒸し暑く、汗が噴き出る。前日に岩手山は良い天気だと熱中症になりやすいので水を多く持参するようお願いしたので対応できた。
岩手山は富士山型の雄大・秀麗な山容から、南部片富士の別名で親しまれている。
焼走り登山口は樹林帯で最初の登りは緩やかではあるが、少しずつ高度を上げていき、後半はかなり急できつくなってくる。
途中、第2噴出口跡とツルハシ分れの間のコマクサ群生地で登山道の上も下も見えるところ全て見事なまたかわいいコマクサの大輪が咲き誇り、その群生地の面積は日本一と思われ、かなりの距離堪能できた。
いつものように風が強く霧の中岩手山(薬師岳)到着。新道経由で馬返登山口に下山した。
岩手山は、盛岡市の西北盛岡平野と八幡平高原の中間にどっしりと構えた大型の活火山(コニーデ型)である。3市町村にまたがり、平野部のどこからでも望める県内最高峰のこの山は、富士山型の雄大・秀麗な山容から、南部片富士の別名で親しまれ、昔も今も南部地方の象徴的な存在になっている。
北東斜面の国特別天然記念物・焼走り熔岩流は1732年の噴火で流れ出たもので、その荒涼たる眺めは噴火時当時の激しさを物語る。
宿泊施設のいこいの村岩手のロビーで朝食幕の内弁当を食べ5:00出発、岩手山焼走り国際交流村 焼走りキャンプ場に隣接した広々とした駐車場に5:08到着。駐車場の東の端の新しいトイレ前で登山準備。もう明るくなっており、焼走り登山口5:17に登山開始。
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宿泊施設のいこいの村岩手 |
駐車場からこれから登る岩手山 |
焼走りキャンプ場隣接駐車場で登山準備 |
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焼走り登山口へ |
焼走り登山口 |
登り始めは焼走り溶岩流のすぐ脇の
樹林帯の中を1時間程度緩やかな登り |
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時々急な個所もあるが気持ち良い登山道 |
2.2km標識を過ぎた辺りから少しずつ傾斜が強くなる |
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火山砂礫の斜面なので登りにくくなる |
1時間40分強で第2噴出口跡に到着、
ここまで3.1km、頂上まであと3.6km |
第2噴出口跡で休憩、
岩手山に雲が出始めている |
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第2噴出口跡に珍しい花があり写真撮影 |
かなり急な火山砂礫の斜面を登り、
もう少しでコマクサロードになる |
大きな株のコマクサと群生 |
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コマクサロードを過ぎ、ツルハシへ向かう |
上坊(うわぼう)からのコースと合流する
ツルハシへ到着 |
ツルハシからは急登の連続 |
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祠があった、ここが三十六憧子かな? |
ガレバでかつ急登の登山道、もう一息で
平笠不動避難小屋、頑張れ |
平笠不動前の標識、
あと頂上まで0.8kmの標識 |
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平笠不動避難小屋が見えてホッとする |
平笠不動避難小屋で休憩し、頂上は
風が強く霧で濡れるので合羽の着用指示 |
平笠不動避難小屋を出発 |
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最初は低いハイマツの登山道を登る |
ここからお鉢まで火山砂礫で
ズルズルと足が流されて登りずらいガレ場の樹木の無い急斜面を登る |
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お鉢の分岐標識に到着 |
やはり風が強いお鉢を歩く |
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岩手山(薬師岳)頂上に10:39到着 |
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岩手山頂標識、
髪の毛が飛ばされているように風が強い |
岩手山頂上で集合写真 |
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下山開始 |
お鉢はとにかく風が強く、飛ばされそう |
先ほどの分岐を先に行く |
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お鉢から外れ下山道に、
この下山道には分岐表示なし |
この下山道は、富士山の下山道と同じで
細かな軽石で歩きにくい |
漸く傾斜が少ない歩きやすい登山道になる |
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不動平分岐から向いの
鬼ヶ城方面の山が見えた |
不動平分岐に到着 |
八合目避難小屋までの下山道からの
不動平の景色が素晴らしく暫く眺めていた |
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遠くに八合目避難小屋が見えてきた |
立派な八合目避難小屋に11:32到着 |
八合目避難小屋で昼食休憩 |
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八合目避難小屋から12:13下山開始 |
中央上に避難小屋、その先が鬼ヶ城 |
漸く下界の景色が |
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七合目から急坂の新道を選ぶ |
新道はかなり荒れている |
新道四合目で休憩 |
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二合目の標識を見つけなかったが、
二.五合目の標識は珍しい |
広い登山道が出てきたもうすぐ一合目 |
一合目から漸く緩い旧道になるが、
また急な新道を選ぶ |
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馬返登山口に到着 |
駐車場までトイレ、水場(鬼又清水)がある |
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