会山行紀行文
No−071
グレード:B
2016年
 7月9日(土)〜10日(日)
天候は下記
(はちまんたい)(いわてやま)
八幡平・
岩手山
−@
1613m   
2038m
参加者 (紀行文) 2097 T/Y 
20名
(男性7名・女性13名) (写真) 2097 T/Y
≪コースタイム≫
【7/9】 (曇りのち雨)
新潟駅南口(6:05)=新潟中央IC=安田IC=(磐越・東北道)=松尾八幡平IC=見返峠駐車場(13:00-13:11)…八幡平登山口(13:20)
…八幡平山頂(13:44)…源太森(14:47)…黒谷地湿原入口((15:47)=焼走り熔岩流=いこいの村岩手(宿泊)

【7/10】(晴れ後曇り)
いこいの村岩手(5:00)=焼走り登山口(5:08-5:17)…第2噴出口跡(7:01-7:10)…ツルハシ分れ(8:35)…平笠不動避難小屋(9:41)…岩手山(薬師岳)(10:39-10:47)…八合目(11:32-12:13)(昼食)
…馬返登山口(15:18)=滝沢IC=(東北・磐越道)=安田IC=新潟駅南口(21:30)
 
≪紀行文≫
〜〜〜八幡平は登山口から高山植物が咲き誇り、八幡沼からは湿原の高山植物を堪能〜〜〜

 梅雨時期なので雨で中止の山行が出てきている状況の中、1時間ごとに雨・曇り・晴のマークところころ変わるが、小雨決行としていたので実施した。
 高山植物のベストシーズンに八幡平・岩手山に連れて行きたいと考えていた。
 八幡平の登山口から霧の中であったが、登山口から高山植物が咲き誇り、八幡沼からは湿原の高山植物を堪能した。
 
【1日目】「百名山」の八幡平(はちまんたい)(1613m)
 新潟駅から14名、安田ICで5名、阿賀野川SAで1名計20名を乗せた小型バスは新潟駅6時過ぎ出発、高速の磐越道に乗り、新潟から盛岡ではほぼ雨。盛岡過ぎた頃晴れ間が見えてきた。
 松尾八幡平ICを降り、八幡平アスピーテラインの途中晴れ間が見え、期待していたが八幡平登山口より150m下の見返峠無料駐車場に到着するころは雲の中に入り、霧で周囲は見渡せない。

 今日登る山は八幡平。奥羽山脈北部の山群。岩手県と秋田県にほぼ等面積で広がる。
 八幡平の広い高原上のあちこちに様々な形の火山起源の小さなピークがそびえ、その間に無数の沼や湿原が点在する。
 美ヶ原と並んでのんびり歩くのが楽しい高原ということで、アスピーテライン頂上有料駐車場から山頂へ登り、黒谷地湿原コースを通って黒谷地湿原入口へ行く約2時間のコースにした。

 岩手山のような独立した山ではなく、いくつかの山群をまとめて八幡平と呼び、平と名前についてる通り、山頂一体の地形は緩やかに形成されているのが特徴で、八ヶ岳の美ヶ原のような感じだろうか。

 見返峠駐車場に到着(13:00)。標高1500mあたりの駐車場なので、外に出ると少し肌寒い。
 準備をしてアスピーテライン頂上有料駐車場でトイレ、秋田県と岩手県の県境の標識の脇の八幡平登山口から登山開始(13:05)。
見返峠無料駐車場で登山準備  班長の人数確認   駐車場から登山口直前まで
アスピーテラインわきの歩道を歩く
道路わき低い標識が秋田県と岩手県の
県境の標識、そこが登山口
登山口 登山口から登山開始、登山道は平らな石畳
登山道入り口から花が咲いていた ここから左へ行くと25分で八幡平頂上へ、
真直ぐでも行かれるが回り道になる
この分岐に900mで山頂の標識
鏡沼の標識はあったが霧でよく見えない
あっけなく頂上に到着、展望台が立っている 八幡平頂上で集合写真
頂上から八幡沼への登山道は
整備されている
八幡沼に到着したが、子供たちの遠足の人たちに展望台を占められ、看板で確認する 八幡沼湿原入口にある陵雲荘に到着
霧の中、広大な八幡沼湿原に木道が伸び、ワタスゲ・チングルマなどが群生する 
幻想的な八幡沼湿原、かなり長い木道を
ゆっくり歩き高山植物を観賞
池塘も点在する
八幡沼湿原も終わり、笹が出てきた 源太森(山)登り口 源太森(山)頂上で雨が降り出したので
合羽を着る
 安比岳分岐で左に行くと安比岳で、
右に行くと黒谷地湿原(茶臼岳)コースへ
黒谷地湿原までの歩きやすい木道もあるが普通の山道が多い  黒谷地湿原の休憩所に到着、
ここから右に折れ下山口へ
黒谷地湿原のニッコウキスゲの群生  黒谷地湿原のニッコウキスゲの群生に
写真タイム 
熊の泉 
 
 黒谷地湿原入口に到着 いこいの村岩手で楽しい夕食   
     
八幡平で出会った高山植物