会山行紀行文 2014年
 10.30(木)
晴れ
(あわがだけ)(むらまつはくさん)
粟ヶ岳・村松白山
1292m  1012m  
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性2名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
加茂第2水源池(5:15)…3合目(5:57)…7合目(7:23)…粟ヶ岳山頂(8:15)…粟ヶ岳北峰(8:44)…権ノ岳(10:00)…橋立(11:06-11:14)
…宝蔵山(12:19-13:00)…袖山(13:21)…村松白山(14:13-14:27)…3合目(15:30)…1合目(16:05)…慈光寺(16:14)
≪紀行文≫
                     〜〜〜飯豊連峰は冠雪したのか山頂が白く綺麗に見えます〜〜〜

 今日は秋晴れの登山日和なので粟ヶ岳から白山迄縦走して来ました。此のコース健脚者向きですので同行者は今年の春四国八十八ヶ所12,00キロを43日で歩き通した私より7歳若い山の仲間です。
 昨年は粟ヶ岳の山頂まで行かず北峰から縦走したので今回は山頂迄行き北峰まで下山して回る事にしました。ヘットランプを点け未だ暗い堰堤を渡り登ります。

 3合目でヘットランプを外し休憩します。9月の下旬に此処で道間違いの遭難があったそうです。下山の時左のハイキングコースに入ったそうですが県警のヘリで無事救助されたそうです。その為か分かりませんがハイキングコースへの分岐には木の枝が置かれは入れない様にして有ります。
DSC00645.jpg 早朝の登山口 3合目、木の枝で通行止め? クサリ場

 7合目の小屋前で休憩、これから歩く七頭(ナナズ)の痩せ尾根や権ノ神岳の急登、宝蔵山、白山と良く見えます。
砥沢峰 宝蔵山〜白山

 北峰の分岐も過ぎ山頂で少し休憩します。2日前の寒さで飯豊連峰は冠雪したのか山頂が白く綺麗に見えます。
 写真を撮り北峰の分岐まで下山、いよいよ七頭の痩せ尾根への激下りの始まりです。
DSC00668.jpg 粟ヶ岳山頂 遠くに飯豊連峰 分岐

 登山道は広く綺麗に刈り払いが済んでいてつかまる物が殆ど有りません。
 切株などにつかまり慎重に七頭の痩せ尾根に着き此処も慎重に歩きます。
 痩せ尾根が終わったら又激下り鞍部で休憩の後18分掛けて権ノ神岳の山頂へ。
 此処で少し休憩の後橋立の分岐に向かいます。
権ノ神の登山道 権ノ神岳山頂 北峰から七頭

 途中ヘルメットに○○森林組合と書いて有る人達4人が登って行き、直ぐ後から高立山で良く会う菅名山岳会の会長さんが先頭で5人グループも登って来ました。

 橋立で休憩、此処より水源池迄登山道の刈り払いが終わったそうです。此処から少し行き此のコース1番の急登宝蔵山への登りの始まりです。
橋立への縦走路 変形したブナ 橋立

 3分の2位登った辺りでバテテしまい休み休み宝蔵山山頂に着きました。歩き出して7時間と厳しかったです。
 此処で昼食タイム、食事前のアルコールも殆ど飲めず又オニギリも半分しか食べられませんでした。完全にバテテしまいました。
 未だ3時間は行程が残っているのに心配です。
紅葉 宝蔵山 紅葉

 昼食後今日の4番目の山白山を目指します。
 歩き出して直ぐ高立山で会った事の有る人がリーダーで三条の山の会の6人とすれ違いしました。

 袖山を越えその先大した登りでもないピークが辛い。
白山への分岐 袖山 白山へ
 粟ヶ岳 白山へ縦走路  白山々頂 

 ロープにつかまり登ると直ぐ先に小屋が現れホットする。
 小屋の前にザックを置き鯖池を通り山頂へ。
 白山避難小屋  鯖池  白山々頂

 山頂には山ガールが2人が休んでいました。我々も疲れて居るのでゆっくりと休みたいのですが明るい内に登山口に着きたいので山頂を後にします。
 白山の山ガール  山頂の祠  白山三角点

 疲れた身体には白山の下りは厳しいです。雪の上の下山のほうが楽。
 3合目からはロープなどにつかまり転ばないように時間を掛けて下山し日暮れには間に合いました。
                                                                    (おわり)  
下山路  3合目の祠  終点、慈光寺