|
気温は3℃と低い。
登山口から見上げる浅草岳は朝日で染まっていた。
昨年2回登ったがガスで頂上からの眺望が観られなかったため今回こそはと期待が膨らむ。
登山口付近まで降りていた紅葉が朝日で更に赤く染まる中、落ち葉の登山道を行く。 |
|
朝日に染まる浅草岳 |
|
|
|
朝日が紅葉を燃やす |
紅葉の木々 |
落ち葉の登山道 |
田子倉眺メまで登ると視界が開け、田子倉湖には雲海。
鬼ガ面眺メでは南岳−鬼ガ面山−ムジナ沢カッチとつながる峰々が、巨大な岩壁で迫る。
帰りはあの尾根を歩くのかと思うと胸が高鳴る。
|
|
田子倉眺メからの望む田子倉湖 |
|
日差しで気温が上がるものの、頂上付近の登山道にはなんと雪が。 |
|
|
右が鬼ガ面山、左が南岳 |
左から鬼ガ面、北岳、ムジナ沢カッチ |
登山道の積雪 |
頂上に到着し、視界360度の眺望に、「素晴らしい!」を連発。
眼下に田子倉湖と南会津の山々の眺望が広がり、雪化粧をした越後三山が実に美しい。
磐梯山、日光白根山、尾瀬燧ヶ岳、妙高山、火打山、越後三山が鮮明に観える。
そして、雪をかぶった飯豊連峰の堂々とした佇まいに唸る。 |
|
|
|
頂上から望む田子倉湖と会津南部の山々 |
雪化粧の越後三山、その前に毛猛山
手前中央が鬼ガ面山 |
存在感ある飯豊連峰 |
山頂で早めの昼食を取って、初めて歩く鬼ガ面山コースに向けて出発。
前山までの木道に積もっていた雪が固くてスリップを心配したが、鬼ガ面山のルートは陽が当たって柔らかく一安心。
それでも田子倉湖側は断崖絶壁、足元に気をつけながらムジナ沢カッチ、北岳、鬼ガ面山、南岳とゆっくり尾根を進む。
時々立ち止まっては、足元に広がる贅沢な展望を楽しむ。 |
|
|
|
帰路に歩く鬼ガ面山の峰々 |
ムジナ沢カッチから振り返る浅草岳 |
登りで歩いた中先尾根コースを俯瞰 |
南岳から登山口まで落葉の登山道を下って六十里越登山口へ。
デポした自転車で下り坂を約20分走り田子倉登山口に到着。
「このコースをまた歩きたい」と感じた素晴らしい山行が終了。 |
|
|
自転車で田子倉登山口へ |
|
|
|
|
南岳の眼下に広がる景色 |
南岳から田子倉湖を俯瞰 |
落葉の登山道を下る |
|