女房が番屋山へ行って見たいと言うので台風一過の好天の日に2人で登って来ました。
吉ヶ平に着くと吉ヶ平山荘は新築中でもうほとんど完成して居ました。
その横に有る古い山荘(分校)は取り壊しが始まる所でした。
古い山荘は昭和17年に吉ヶ平の分校として建てられたそうです。
吉ヶ平は昔八十里越えの宿場町として賑わっていましたが昭和45年の集団離村で800年の歴史に幕お閉じた集落跡だそうです。
山荘前の駐車場は工事関係の車が止まって居るので橋のたもとの広場に車を停め歩き出します。 |
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取り壊しが始まる吉ヶ平山荘 |
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校門 |
新築中の山荘 |
出発点の橋 |
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道の直ぐ左には昔神社が有った所か石段が残っています。
又道を少し登った左には源仲綱公の墓所が有ります。
此処は源氏の落人の里だそうです。
少し登ったススキの原に馬場跡の石碑が有り此処より左に行くのですが蜂の巣が有り通行止めに成って居るので迂回路の有る詞場の石碑の前を左に行き杉林の中を池を目指して登ります。
池の手前左に登ると山ノ神が有るのですが今日は省略、池に着きます。
雨生池(まおいがいけ)と言い大蛇伝説の有る池だそうです。 |
神社の跡への石段 |
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源仲綱の墓所 |
馬場跡 左蜂の巣が有り通行止め |
詞場 蜂の巣の迂回路左に行く |
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池を目指して |
雨生池 |
此処より大きなブナの木の有る殆ど平らな尾根歩きです。 |
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緩やかなブナの尾根を歩きます |
その後少し登り馬追沢の分岐、此処より先急登が始まり登り切ると緩い尾根を15分位で山頂に着きます。
途中の尾根に3カ所くらい左側が切り払った所が有り其処より粟ヶ岳や青里岳、矢筈岳が良く見えました。
山頂の左も刈り払った所より川内の山々が良く見え、反対側の刈り払った所からは守門岳が見えました。
別に急ぐことも無いので誰も居ない二人だけの貸し切りの山頂で1時間30分余りも過ごしました。 |
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急登の始まり |
ツルリンドウの実 |
山頂で |
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川内の山々 粟ヶ岳から青里岳、矢筈岳 前に光明山 |
粟ヶ岳 |
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矢筈岳 前は光明山 |
左 袴岳、青雲岳 右 大岳 |
少し滑る所も有るので下山は慎重に下りました。
高い山々は紅葉も進んでいるので紅葉を期待して来たのですが未だ新潟の低山の紅葉はこれからの様で低山の紅葉がこれから楽しめそうです。
(おわり) |
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雨生池 |
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下山 |