会山行紀行文 2014年
 10.09(木)〜10.11(土)
天気は本文記載
(いわきやま)(はっこうださん)
岩木山・八甲田山
1625m
 1584m
参加者 (紀行文) 2141 I/O
4名
(男性1名・女性3名) (写真) 2141 I/O
≪コースタイム≫
【 9日(木)】
新潟港(23:15)〜新日本海フェリー(あざれあ) 船中泊
【10日(金)】
秋田港(5:50)=国道7号=大館北IC=秋田自動車道=小坂JCT=東北自動車道=大鰐弘前IC=岩木スカイライン8合目(10:40)…
岩木山山頂(12:10-12:40)…岩木スカイライン8合目(14:00)=温湯温泉 山賊館(16:00 泊)
【11日(土)】
温湯温泉 山賊館(7:40)=八甲田ロープウェー山麓駅(8:40)≒八甲田ロープウェー山頂公園駅(9:20)…赤倉岳(10:50)…井戸岳(11:00)
…大岳避難小屋(11:30-11:50)昼食…八甲田大岳山頂(12:20-12:40)…大岳避難小屋(13:00-13:20)…毛無岱(14:15)…酢ヶ温泉(15:00)=
十和田ゴールドライン=銚子大滝=発荷峠=十和田IC=東北自動車道=郡山JCT=磐越自動車道=新潟中央IC=石山(24:40)
≪紀行文≫
                            〜〜〜みちのくの紅葉の百名山を訪ねて〜〜〜
【10日 くもり一時小雨】
 本州の一番北に位置して、津軽平野に秀麗な姿を見せる岩木山。
 今回も優美な裾野をを広げて我々を迎えてくれましたが、上の方に雲がまいていました。
 岩木山神社を過ぎて津軽岩木スカイラインの、8合目に着いたら霧で何も見えませんでした。
 今日は晴れの予報だったのに、やはり山の天気は難しいですね。それでも気を取りなおして登り始めました。
 9合目では地元の小学校の団体と一緒になりましたが、風が出てきてすごく寒くて子供たちはここで下山するそうです。
 我々はここまで来て引き返すわけにもにもいかず頂上をめざすことに、岩場になると風で吹き飛ばれそうになりながら、なんとか山頂に立つことができました。
 記念写真を撮って奥の院にお参りをして、9合目からリフトで8合目迄下りました。
 スカイラインでは霧が出てきてライトを点けてゆっくり下りました。
 今回は宿が取れなくてやっと探した、黒石市の温湯温泉山賊館 6500円で安くてきれいな女将さんがいて料理もおいしかったのでお勧めです。
岩木山山頂にて 温湯温泉街 山賊館での夕食
                   
【11日 くもりのち晴れ】
 酢ヶ湯温泉に車を置いてタクシーで八甲田ロープウェー山麓駅迄行って20分待ちでロープウェーに乗りました。
 今日は天気期待できそう。
 しばらく遊歩道が続いて観光客が多く、コースもしっかりしております。
 上毛無岱分岐を過ぎると赤倉岳への登りになり、火口壁の道を登り切ると赤倉岳山頂となり、下って火口壁を歩いて祠のある井戸岳山頂に立つと八甲田大岳が大きく迫ります。
 下って大岳避難小屋に着いて昼食。
 元気をつけて思ったより楽に最高点の八甲田大岳山頂に立つ事が出来ました。
 少し風があったけどまずまずの天気で岩木山は残念ながら見えませんでしたが、高田大岳が美しい三角錐の姿を見せてくれました。
赤倉岳への登り 赤倉岳山頂にて 井戸岳へ火口壁を行く 八甲田大岳山頂にて
八甲田大岳にてバックは小岳と高田大岳  大岳避難小屋と井戸岳  避難小屋前の分岐標識  上毛無岱の整備された木道を行く

 避難小屋に戻って上毛無岱に向かいます。湿原には木道がつけられて歩きやすく、池塘が点在する景色は素晴らしい。
 下毛無岱へは急な長い階段を下りながら眼下に広がる湿原の風景を堪能しました。
 木道に立ち止り色鮮やかな紅葉に見とれながら歩いていると、道は樹林帯となり湯坂の急坂を下ると酢ヶ湯温泉に着きました。
 ここからの紅葉は素晴らしくこれを見るために大勢の観光客が訪れるのも頷けます。
下毛無岱を見下ろす 毛無岱のベンチで休憩 草紅葉が美しい 酢ヶ湯温泉が見えてきました

 時間がないので入浴せずに、奥入瀬渓流から発荷峠で十和田湖を見下ろして東北自動車道を一路新潟へ 車走行距離 950kmでした。