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                        | 空いている駐車場 | いよいよ登山開始 | 尾根コース入口 | 
              
                        | 四合目付近では粘土質の登山道が前夜の雨でとても滑りやすい状態になっていた。
 ただ五合目に至る登山道はブナの美しい樹木に覆われとても気分が良い。
 五合目からはニセ巻機山や巻機山が大きく観え、この先の難儀さが伝わってくる。
 ちなみに眼下に観える米子沢は入山禁止だそうだ。
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                        | ブナ林が美しい | 五合目到着 | 五合目から観る米子沢や巻機山 | 
              
                        | 五合目から六合目は比較的歩きやすい道が続く。六合目から見上げるとニセ巻機山の後方に綺麗な三角形した割引山が興味を引く。
 六合目を過ぎると視界も開け、やがてガレ場の七合目に到着。少し早いがここでお湯を沸かし昼食タイムとした。
 七合目から八合目はニセ巻機山の斜面をジグザグに登っていくが、クマザサの根が絡み歩き辛い。
 このコースでは七合目からニセ巻機山の間が一番キツイと思う。
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                        | ヌクビ沢と割引(われめき)岳 | 七合目の背後はニセ巻機山斜面 | ガレ場の八合目 | 
              
                        | 八合目からニセ巻機山山頂までの広々とした斜面はとても気分が良いのだが結構きつい。
 九合目すなわちニセ巻機山は立派なピークなのだが“ニセ”と言うネーミングは可哀想な気もする。
 ニセ巻機山で展望を楽しんだ後、草紅葉を楽しみながら歩きやすい木道を降り避難小屋に向かった。
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                        | ニセ巻機山への急斜面(キツイ) | ニセ巻機山山頂(360度の展望) | 避難小屋に向かう木道 | 
              
                        | 避難小屋に到着後、2階の一角にマットや寝袋を敷き場所を確保。
 時間も早いことから山頂に行くことにした。
 山頂までの登山道は池塘を含め素晴らしい登山道と言える。
 ひと踏ん張りで“巻機山山頂”と書かれた道標が建っている尾根に出る。実際の山頂はこれより右方向(牛ヶ岳方向)に行ったところの筈なので毎回疑問に感じる。
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                        | 避難小屋(中がとても綺麗) | 山頂に向かう途中振り返る | 山頂標が立つ尾根 | 
                      
                        | 山頂標から少し進むと小高いピークが観えてくる。そこが地図上では山頂となっている。
 ただそこには石の積まれたケルンがあるのみ。
 ケルンをタッチし避難小屋に戻った。避難小屋から水場に向かい今晩と明日用の水を汲んできた。
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                        | 向こうにピークが地図上の山頂 | ケルンが積まれただけの山頂 | 小屋の前に掛かれて水場案内 | 
              
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                              | 避難小屋には我々のほか埼玉から来られた4人グループのみで、実にゆったりと使わせて頂いた。
 
 水汲みの後、夕食を作り始め、早々にビールで乾杯。
 しかし、早い夕食と軽い飲酒では睡眠が浅く、11時過ぎに目が覚めてしまった。
 
 そして、あまりの寒さで朝まで眠ることは出来なかった。
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                              | 豪華な夕餉 |  | 
              
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                        | ≪9月20日(土)≫ 早朝4時過ぎから朝食を作り、部屋の掃除を済ませ割引(われめき)岳に向かった。
 巻機山山頂標が立つ分岐路から左に進むと割引岳への道だが草紅葉や様々な花が咲きとても美しい。
 山頂からの展望は360度遮るものは何もない。早朝の為やや雲がかかっていたものの地図上の山々は全て観ることが出来た。
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                        | 割引岳への稜線 | 割引岳山頂 | 割引岳山頂から観る八海山や中岳 | 
              
                        | 後はひたすら登山口を目指して下山。我々より先に行く人は居ない。
 七合目で湯を沸かしモーニングコーヒーを飲んでいると漸く登山者が上がってきた。
 以降多くの登山者とすれ違う。そのたびに「随分早い下山ですね」「昨夜は小屋泊でしたので」との会話が繰り返された。
 11時には無事下山し、麓の温泉に入り帰路に着いた。
 
 草紅葉、木々の紅葉と秋の様相だが、足元には様々な可憐な花が咲いていた。
 結構厳しい山歩きだが、素晴らしい展望や美しい草木を観ると「また来るね!」と言いたくなる山と言える。
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