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スタート前の準備風景。緊張の中にも和やかさが漂っています。 |
レースでありながら郷土のお祭りでもある。 |
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愉快なパフォーマンスランナーが
場を盛り上げました。 |
スタート地点に続々と集まってきます |
一丁前に選手宣誓も行われました |
8:30スタート。3Kの平坦コースののちいよいよ登りが始まります。山は任せろと言いたいところなのですが、マラソンと山登りでは全く勝手が違います。不断走りこんでいる「ランナー」には歯がたちません。せめて「歩く」だけはしないぞと開き直るしかない。
給水所で水分を補給して、バナナを1切れ口に入れ、「33曲り」という最大の難所にかかる。ここではさすがにそれらしきランナーのペースも落ちるようです。
照り付ける九月の太陽のもと、なんで4500円も出してこんなところを走っているのかと、深い「後悔」の念が湧くものの、今更どうにもならないわけで、ひたすら登る。ようやく登りから解放され一息つくも、次は1kの砂利道がつづく。
給水所に寄る毎に、頭から水をかけてもらいレモンをなめて気合を入れる。15kもすぎると「後悔」が「諦め」に代わり、さらに行くと頭が真っ白になり「惰性」になる。これがランナーズハイの心境か?少しの登りののちはいよいよ5k以上の下りが続く。
ベテランランナーはここでタイムを稼ぐのだそうだが、素人が無理をして膝を痛めて山登りに支障をきたしてはと、ひたすら自重する。
下りきっての2Kは、沿道の大勢の人達の温かい「頑張れ」の声にひたすら励まされ、何とか無事にゴールすることが出来ました。
ゴール横に並べられた、名物の八色スイカを御馳走になるころには、さっきの「後悔」などすっかり忘れてしまい、達成感いっぱいの充実した気持ちになれました。
温泉に浸りビールを飲んだころには、来年もまた参加できたらと思うところは「山登り」と一緒ですね。「タイムは?」「着順は?」・・・野暮なことは聞かないでください。オリンピック精神あるのみです。 |
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さあスタートです。
みなさん自信たっぷりですね。 |
戦い終えたらおいしい八色スイカが待っています。地元のかーちゃん達は大忙し。 |
「 さてどれにしようかな!どれも甘いよ! 」 |
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完走した楽山会の大御所、満足げな表情ですね。ところでおいくつでしたっけ? |
男子の表彰式、この辺はもうセミプロです。 |
花を添えた女子の入賞者。
実力もあるんですよ、甘く見ないで。 |
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