|
|
|
入口を示す黄色い看板 |
とても静かな小径(熊出没の看板あり) |
戸隠神社奥社の随神門 |
|
随神門から奥社までは広く立派な杉並木の参道が続く。
行き来するほとんどは軽装の観光客であり、我々のようにリュックに登山靴なんて出で立ちは見かけない。
参道は奥社が近づくと階段状になり、ややきつくなってくる。
参道の突き当りが言うまでもなく奥社で威厳を放つ立派な神社で、その直ぐそばにには奥社とともに戸隠五社の九頭龍社が建っている。
ちなみに戸隠五社とは“奥社”“中社”“九頭龍社”“火之御子社”“宝光社”のこと。 |
|
|
参道の杉並木 |
奥社 |
九頭龍社 |
参拝後随神門まで戻り、手入れの行き届いた戸隠森林植物園に入っていき鏡池を目指す。
途中天命稲荷を観て暫く進むと開けた芝生地に出る。目の前に大きな鏡池が広がり、天気が良いと戸隠山が写る。 |
|
|
|
手入れの行き届いた散策路 |
天命稲荷 |
鏡池(晴れていると戸隠山が写る) |
鏡池からは池めぐりコースを歩き中社に向かう。
静かな樹林帯を登っていくと“覗石”がある。この場所は展望が開け正面に荒倉山が観える。
覗石から間もなく“小鳥ヶ池”が観えてくる。
小鳥ヶ池から中社の宿や民家が立ち並ぶ方向に歩いていくと“足神さん”に出る。
足神さんから民家の後ろを歩いていくと中社鳥居の前に出る。
本番ではここで“戸隠蕎麦”を食べ中社に参拝する予定。 |
|
覗石 |
|
|
|
小鳥ヶ池 |
足神さん |
中社鳥居 |
この後、戸隠キャンプ場まで車を取に行き戸隠五社の残り2社(“火之御子社”“宝光社”)やみどり池等を回った。 |
|
|
|
火之御子社 |
宝光社 |
みどりヶ池のかも |
明日、黒姫に登るため黒姫高原一帯の宿(ペンション・民宿)を探し、一番安かった中社地区の“石楠花ロッジ”に泊まった。
とにかく安く料理も美味しく量も多かった(おすすめの宿)。 |
|
≪9/2(火)≫
宿から一番近い登山口に向かい、車3〜4台程しか止められない駐車場に一番乗り。
準備をいていたら、元気な集団がやってきた。会話は英語で子供連れのグループだ。
登山カード提出し、緑豊かな樹林帯を進む(ほとんど高低差なし)と右側に種池、そしてしばらく行くと大きな古池に到着する。
古池にはこれから向かう黒姫山が写っていた。 |
|
|
|
小さな駐車場がある登山口 |
緑豊かな樹林帯を歩く |
古池に到着 |
ところが、湖畔に立つと一面の緑で踏み跡が見つからない。地図を見ながら湖畔を時計回りに回ると狭い木道があった。
その先の広場でまたまた?分らない。標識はあるのだが立っている位置や角度が悪いので山頂方向に進んでも道が見つからない。
そのまま地図を見ながら湖畔の狭い道を進み、ちょうど180度位歩いたところに藪に隠れた小さな標識発見。
少々泥濘が多くなったり、藪がうるさくなった頃、とてもきれいなせせらぎに到着。しばし涼感を楽しみ休憩。 |
|
|
|
不思議な位置に立っている標識 |
古池の反対側でようやく登山道発見 |
涼感たっぷりのせせらぎ |
登山道が徐々に勾配を増しきつくなり、しかも展望の効かない樹林帯を歩くので少々気持ちが重くなる頃、ようやく広い新道分岐に到着。
ここからは少しだけ広い道を歩くがすぐに急な傾斜の狭い登山道となる。石や木の根がとても歩き辛い。
ただ、略30分歩行間隔レベルに休憩に適した広場があり、中でも“シラタマ平”は展望も開け疲れも吹っ飛ぶ。
眼下には今登ってきた樹林帯の中に古池が青く光っていた。 |
|
|
|
漸く新道分岐 |
“ しなの木”と書かれた広場 |
“シラタマ平”は展望が素晴らしい |
シラタマ平からは若干のアップダウンはあるものの開けた登山道進む(但し足元は笹藪や泥濘、岩、木の根)と前方に山頂が少し観て始める。
間もなく峰の大池への分岐を通過し、歩き辛い岩場を登っていくと山頂に到着。
山頂には幾つかのグループが上がってきたが、我々と同じコースを登ってきたのは外人グループだけだった。(ルートが多岐) |
|
|
|
前方に山頂が観えてきた |
漸く山頂に到着 |
多方面から登ってきた登山者 |
山頂では初対面ではあったが多くの方と山や写真談義に花を咲かせたが、ガスが下からどんどん舞い上がり遠望が効かなくなってきたので下山開始。
下山は新道分岐まで往路を下り、新道分岐からは広い大橋方面に進んだ。
大橋方面への下山ルートは広く歩きやすいのだが、林道が主体の為やや単調で飽きが来てしまう。
少々林道もうんざりする頃、ようやく出口のゲートが観えてきた。ゲートからは県道を少し歩き駐車場に戻った。 |
|
|
|
振り返ると山頂が |
新道分岐からは広い大橋への道を行く |
飽きがくる長い林道も漸く終わり |
結構タフだった黒姫山や歩き回った戸隠高原の2日間だったが、雨に降られず良い山歩きが出来た。
また初秋ではあったが数多くの花が目を楽しませてくれた。特に珍しい(絶滅危惧種)オオヒラヒゲソウに出会えたのはラッキーだった。
|
|
|
|
|
|
|