会山行紀行文 2014年
 08.01(金)
晴れ後雷雨
(にしあつまやま)
西吾妻山
2035m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
3名
(男性1名・女性2名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
自宅(5:45)=磐越道経由=天元台口(8:05−8:20)≒北望台(9:05−9:20)…かもしか展望台(9:45)…中大巓分岐(10:00)…人形石(10:15−10:25)…中大巓分岐…梵天岩(11:20-11:30)…西吾妻小屋(11:45-12:00)…西吾妻山頂(12:15)…西吾妻小屋(12:25-13:00避難)…途中2度避難…北望台(15:00)…天元台口(15:40)=入浴=スカイバレーライン不通の為米沢経由=自宅(20:00)
≪紀行文≫
                              
               〜〜〜美しさと、恐怖を味わう〜〜〜

 「明日、予定が無いね何処か登ろう」から急遽パソコンで山岳天気予報を調査。
 長野、群馬方面はあまり良くなく西吾妻山が比較的良いとの予報で行先決定。

 早朝出発し、到着した天元台口で車を止めロープウエイやリフトを乗り継ぎ北望台まで上がる(すごい楽ちんですが乗車料が高いのでリフト分は歩いても良いかもしれない)。
 
 リフトから観るゲレンデ斜面には黄色い花(名前不明)が一杯咲いていた。

 北望台から人形岩への近道を行こうとして、いきなり道を間違え(地図をみても間違った)古ぼけた展望台へ、すぐ戻り正しい登山道に入る。
天元台口駐車場
リフトから見下ろすゲレンデの花 北望台に設置された地図 素直にここから入れば良かった

 歩きはじめの登山道は樹林帯で大小歩き辛い石がごろごろとした道で、暫く登ると開けたところに出る。
 ここが“カモシカ展望台”だが、標柱の文字が薄く見落としてしまうかもしれない。
 一旦すこし下り気味に歩いていくと木道が出始め両脇に沢山の高山植物が目立つようになってきた。
 木道をしばらく行くと“中大巓分岐”、右に進むと西吾妻山山頂だが、人形岩のある左への道に入る。
歩き辛い登山道 カモシカ展望台 中大巓分岐(右が山頂へ、左が人形岩へ)

 中大巓分岐から人形岩までは緩やかな高原散歩のような道で登山道脇には“ワタスゲ”の大群落。そしてリンドウも。
 到着した人形岩からは一切経山や東吾妻山につながる稜線が観え、いつか機会があれば歩きたいと思った。  
ワタスゲの群落  人形岩に続き木道  人形岩 
北望台から人形岩、中大巓分岐までの間でカメラに収めた花々

 人形岩から中大巓分岐に戻り、広々とした木道や岩道、ワタスゲの群落、チングルマ等のお花畑と変化のある登山道を進むと前方に大きな岩が見えてくる。 そこが“梵天岩”で今歩いてきた道を振り返り見るに最適な場所だ。
池塘とワタスゲの群落が続く 広い高原のような登山道 梵天岩から振り返る
中大巓分岐から梵天岩の間でカメラに収めた花々(ワタスゲ以外)

 梵天岩で少し展望を楽しみ“天狗岩”へ、ここから直接山頂に向かう最短ルートはあるが、昼食の関係で西吾妻小屋に向かった。
 小屋近くの木道で腰を下ろし、暖かい陽射しの中で楽しい昼食……、しかし、食べ始めて直ぐ遠くから雷鳴が聞こえてきた。
 これはまずい!と判断し、食事半ばで荷物をまとめ、とりあえず山頂へ。
 しかし、山頂に着くころには稲光と雷鳴の差が無くなり危険を感じた為、走って小屋に避難。同時に猛烈な雨となった。
天狗岩近くの吾妻神社 西吾妻小屋が見えてきました 小屋から西吾妻山山頂を望む

 しばらく山小屋に居たもののリフトの最終時間を鑑み、やや雷鳴が遠くなったので、小屋を出発。
 (カメラが壊れるといけないので濡れないようにリュックにしまい、以後写真撮影なし)
 しかし、天狗岩付近でまた大きな雷鳴と滝のような雨。草むらの窪地に身を低くして雷が収まるの待った。
 再び下山開始も梵天岩を過ぎる頃、再び猛烈な稲光と雷鳴、豪雨。
 登山道が激流のようになっている脇で身を低くし、雨に濡れ、じっと空を見上げていたが、実に怖かった。
 やっと雷が遠く感じたのでリフトが乗れる北望台へ早足で下山。
 幸いかなリフトやロープウエイも運転を再開したばかりでスムーズに天元台口まで無事戻った。
 しかし、天元台口から猪苗代につながるスカイバレーラインが土砂崩れで通行止め。止む無く米沢、長井、中条と遠回りをしてようやく新潟に戻ることが出来た。
 今回は様々な経験、教訓を学ぶことが出来た。