加茂市の七谷のコミセンに集合、3台の車に分乗し出掛けました。
吉ヶ平の集落は昭和45年に集団で離村し800年の歴史を閉じた所です。その時の分校は吉ヶ平山荘として44年間残って居ましたが老朽がひどく今年新しく建て替えられるそうで工事が始まって居ました。
登山口は山荘前の車道を横切り昔、集落の人達が山仕事や田畑に通ったと思われる幅の広い道です。
でも刈り払いはされて無く前日の雨で先頭の私はスパッツは着けて居ましたが腰から下はビッショリ濡れてしまいました。
田んぼや畑の跡と思われる所を横切り尾根に取り着きます。 |
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吉ヶ平の分校後「吉ヶ平山荘」 |
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此処からは新しく出来た登山道ですが取り付きの階段は所々壊れて居ました。
85段(先回数えた)の木の階段を登るといよいよ急な尾根登りの始まり、ロープが欲しい様な登りですが残念ながら有りません。
又だいぶ藪に成って居ました。 細い木や切株につかまり必死の登りが始まります。 |
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登山口 |
尾根取り付き |
尾根への階段 |
登りが緩やかに成ってくると綺麗なブナ林に成りました。
入塩川の登りには雨晴の綺麗なブナ林が有りますがそれにも劣らない位の綺麗なブナ林です。
緩やかに緩やかに登ると網張山の三角点に出ました。
木で出来たベンチが有ったのですが雪で壊れたのか有りません。
この頃より霧雨に成り残念ですが眺望は有りません。 |
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ブナ林 |
網張山 三角点と山頂標柱 |
此処より入塩川への分岐を目指します。倒木が多く跨いだり下を潜ぐったりと大変です。
登山道の脇にはイワカガミやツバメオモトが綺麗、又この辺りは早春なのかコシアブラが多く採れました。
分岐に着きましたが雨も降り出し参加者の長老(84歳)がお天気も悪く上まで登っても景色も見えないので無理をしないで此処で撤退するのが賢明だと言われ三角点まで引返して昼ご飯にする事にしました。
お天気が良ければ下田、川内山塊を眺めながら昼ご飯が食べられたのに残念ですが仕方有りません。
今度秋に入塩川から入り此の続づきを登りたいと思っています。 (おわり) |
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ツバメオモト |
入塩川分岐 |
濃い霧が立ち込める |
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倒木の下をくぐります |
コシアブラ発見 |
イワカガミ |
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ますます濃い霧が立ち込めます |
倒木には難儀を強いられます |
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網張山 |
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