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尾瀬ヶ原の入り口、鳩待峠 |
川上川を渡ると山の鼻は近い |
山の鼻到着 |
尾瀬ヶ原は雨のせいか予想していたより混んではいなかった。ただ残念ながら至仏山やヒウチヶ岳等は雲に隠れて眺めることは出来なかった。
水芭蕉はやや遅かったかと思われる大きな花や葉になったものが主だったが水の流れに沿って群生していた。
水芭蕉以外にはワタスゲ、リンドウ、オゼタイゲキ、オオバキスミレ、ヒメシャクナゲ等が沢山咲いていた。
今回は三条の滝まで行くため牛首で左折し、ヨッピ橋に向かう。 |
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尾瀬ヶ原、後方の至仏は雲の中 |
水芭蕉 |
ヨッピ橋 |
ヨッピ橋から東電小屋に向かい小休止。東電小屋から沼尻川を渡り温泉小屋、温泉小屋の無料休憩所に荷物を預け三条の滝に出発。
昼食はこの休憩所に戻ってからとする。 |
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東電小屋で雨宿り |
勢いよく流れる沼尻川を渡る |
温泉小屋が見えてきました |
三条の滝まで約1時間。
雨で濡れた登山道はジュクジュク状態で歩き辛い、曇っているので薄暗い、以前来た時と全くイメージが違う。
道を間違えていないはずなのにだんだんと心配になってくる。
漸くすれ違った登山者に聞いてみたら「まだまだ先です、滑るから気を付けて」を励まされ、進むと漸く記憶にある木道や急な階段、そして展望台。
大迫力で水しぶきを上げ落下する“三条の滝”を観て、友人は「素晴らしい、来て良かった」!を連発していた。
まだまだ観ていたいが、空腹もあり温泉小屋まで戻ることにした。 |
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鬱蒼とした樹林帯を進む |
こんな沢も渡ります |
すごい迫力の“三条の滝” |
荷物のある温泉小屋で昼食を摂り、見晴十字路経由で一路山の鼻に向かった。
途中何度も至仏山やヒウチヶ岳を観るも一度もその姿を見せてくれなかった。 |
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温泉小屋無料休憩所到着 |
見晴十字路の山小屋 |
地頭に浮かぶ至仏山を期待するもダメ |
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予定より早く、山の鼻に到着し、しばし休憩。
「随分飛ばしたな〜」との声、休憩の後鳩待峠に戻る。
鳩待峠で名物の花豆ジェラードを食べ、乗合タクシーで戸倉Pへ。
今夜の宿は20年以上通い詰めた「うめや」。
この宿の名物温泉はもちろんだが“おかみ”と“料理”良い。
今夜も旨いお酒と心配りが感じられる美味しい料理を頂いた。 |
山の鼻の道標 |
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≪6/15≫
早朝5時。宿で作って頂いた弁当を持ち、登山口の大清水へ。
ここもすでに車が一杯で辛うじて停めることが出来た。
準備を済ませ、先ずは一之瀬まで続く緩やかな登りの林道歩きだが結構疲れる。
一之瀬の休憩所を過ぎ、広い林道も急に狭くなるところに登山口あり(やや見辛い)。 |
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尾瀬沼への登山口“大清水” |
緩やかな登りの林道歩きが続く |
林道終点の一之瀬から登山に入る |
登山道に入り暫くはナメ沢のせせらぎや大小の滝を観ながら登る。
30分位登った所に冷たい湧水があり、喉を潤す。このあたりから登りが急になり、三平峠まで続く。
三平峠は深い樹林帯の中にあるが、汗をかいた身体には涼しくて良い。 |
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ナメ沢の滝(名前は分らない) |
急な木製階段 |
三平峠(最高点約600m登った) |
三平峠付近は残雪があり慎重に足を進める。
滑るため下を向いて慎重に下っている内に、目の前に尾瀬沼、三平下に到着。
ここからは尾瀬沼とヒウチの絶景を楽しみながら長蔵小屋へ。 長蔵小屋はいつ来ても趣があって良い。 |
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三平下(尾瀬沼とヒウチヶ岳) |
山桜と尾瀬沼、ヒウチ |
有名な長蔵小屋 |
長蔵小屋から尾瀬沼の北岸(メインルート)を歩き、沼尻小屋に向かった。
木道の両脇の花々も可憐で美しいが、晴れ渡った沼も美しい。
到着した沼尻小屋は大勢の登山者で賑わっていた。行動食を頂きながらしばし休憩。 |
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有名な三本の木(紅葉時は素晴らしい) |
北岸から観た尾瀬沼 |
沼尻小屋(休憩所) |
沼尻小屋からマイナーな南岸コースを歩く。入口には残雪や崩落、道迷いの注意書き。
歩き始めて直ぐに“かたわれ田代”、ここからのヒウチも良い。
荒れた湖畔の道を進むと木々の間から静かな湖畔が見え、静かで好きなコースだ。
一時間弱の悪路を歩くと三平下に到着。ここで景色をおかずにゆっくりと昼食を頂く。 |
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かたわれ田代を歩く |
湖畔にさくつつじ |
三平下で景色を楽しみながら昼食 |
昼食後は三平峠に登り、後は一気に一之瀬、大清水へと進む。
メンバーの足が速く地図の標準時間にクエッションが付くほど速い。
帰りにメンバーの希望で吹き割りの滝を見物し、帰路になった。
帰宅後、メンバーからメールが届き「今地図を観たら2日間で45km歩いたよ」と記載
されていた。
確かに、歩いた、歩いたしかも早い速度で。自身の子供のような年代のメンバーだから。 |
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帰路立ち寄った吹き割りの滝 |
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今回の尾瀬歩きで出逢えた可憐な花たち(名前は省略) |