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行きのバスの中から見た富士山 |
三つ峠車止で山登りの準備 |
雪の積もる林道を歩く |
時折急な登りになり息が上る。登り登ると一気に視界が開け富士山が間近に迫る最高のビューポイントに出た。
爽快な富士山の眺望にウットリする。頂上まであと少し。
三つ峠小屋の前を通り急な板の階段を15分登って圧巻の三つ峠頂上1785mに着いた。
雄大な富士山が鮮やかなブルーの空をバックに見事だ! 昔から人々を魅了してきた富士山。美しい〜〜。
冷たい澄んだ空気が心を洗って、富士山のパワーを頂いた。
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三つ峠山頂を望む |
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三つ峠山頂の碑 |
三つ峠にて集合写真 |
下りはアイゼンを装着した。初めてのアイゼンをLLに手伝って頂いた。
アイゼンで転ぶ心配もなく下れた。バスに乗って15分で外は真っ暗になった。
今夜の宿は崇学荘。山中湖畔のすぐ前で、逆さ富士で有名な撮影スポットだそうだ。
宿のご主人が今日はこの冬一番の冷え込みだと言っていた。
夕食は宿代に見合わない豪華さで舌鼓を打つ。
今朝の出来事など忘れ風呂に浸かり真っ白な寝具カバーが気持ち良い布団に入る。
足元に湯たんぽがある。 心遣いがあたたかい。 |
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【12月7日】
朝食も品数多く、湯豆腐が美味しい。
元気を付けて外に走る。おぉ〜〜、富士山が山中湖の向こうにダイナミックに鎮座している。
風がなく水面には逆さ富士が映っている。幻想的だ。言葉にならず立ちつくす。朝靄が立ち、静寂の世界。
昨夜から車を停めて、この瞬間を撮る写真家が何人もいる。
時間が流れ富士山の頂上に朝焼けがあたり赤く染まる。ずっと見てみたい。
感動で胸が一杯になった。今後絶対崇学荘メインで家族と来たい。何度も振り返りながらバスに乗った。
今日は乙女峠から金時山に登る。昼まで晴天の予報。なんと幸運な事か。
乙女峠ルートは、階段、緩やかな道、急な下り、ロープなど変化があり楽しめた。 |
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山中湖の富士と満月 |
逆さ富士 |
乙女峠登山口 ふじみ茶屋 |
右手に箱根駒ケ岳と箱根駅伝の頂上を見ながら休憩地の長尾山に着いた。
足元に7㎝はある霜柱が一面立っている。ストックで崩すと宝石のような結晶がキラキラ現れる。
小屋の屋根が見えてすぐ1213mの金時山頂上に到着した。
富士山が裾野を伸ばし、雲一つない晴れた空に完璧な姿を見せてくれている。
青と白、富士には雪が良く似合う。見渡せば、箱根外輪山、芦ノ湖、太平洋までスッキリ見える。
金時山頂上のすべての人が至福のひとときに浸っていた。 |
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乙女峠にて |
乙女峠からの富士 |
天下の秀峰 金時山と富士 |
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金時山からの富士 |
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金時山にて集合写真 |
もう一度金時山からの富士 |
集合写真を撮って下山する。ルートは仙石原。急な下りで、このルートが登りでなくて良かった。
日曜日で富士山日和とあって登山者が大勢登って来た。 |
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金時岩宿りを見て金時神社着いた頃、曇り空になった。
御殿場温泉会館で入浴と昼食を取りニコニコ顔でバス乗った。温泉会館を遅れて出発したが、新潟には ほぼ時間通りの解散となった。
今回大雪の為大幅に遅れて出発したけれど、すべてのスケジュールがこなせて、晴天の下で登山が出来て、様々な表情の富士山を心ゆくまで楽しめました。
最高の山行になった事を、ご一緒したすべての皆様に感謝いたします。
帰りのバスで、会計さんから沢山返金頂きました。苦労して頂きました。
有難うございました。 |
もうすぐ金時神社登山口 |
班長、SL、LL、お世話になりました。 リーダー、お疲れ様でした。忘れられない思い出になりました。
来年も同じ山行を計画して下さるとの事、楽しみにしています。
最後に、先輩の方々に山の沢山の事を教えて頂きとても勉強になりました。
心よりお礼を込めて・・・、ペンを置きます |