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往時をそのまま残した塩の道、道幅は背中に2俵の荷を付けた牛同士が安全にすれ違える幅、9尺(約2.7m)になったとのこと。 |
牛方と牛がいっしょに寝泊まりした「牛方宿」です。唯一現存する建物で、県宝になっています。 |
藁ぶき屋根には欠かせない囲炉裏の火、村人たちの保存に対する熱意が感じられます。 |
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これはポスターです。往時はこんな具合だったのでしょうね。 |
塩の道の「標柱」です。随所に案内の標柱が立ててあり案内もしっかりしていました。 |
弘法の清水で一休み。冷たい水が湧き出ており、牛や牛方がここで喉を潤したのでしょう。 |
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みんな何を見ているのかな? 塩の道にはあちこちに牛つなぎ石や石仏があります。険しい山坂で命を落とした牛馬への感謝と愛情がにじんでいます。馬の供養は「馬頭観音」、牛の供養は「大日如来」だそうです。 |
千国番所跡(松本藩の関所)に着きました。ここでお昼です。地元のおばちゃんが作ってくれた豪華なお弁当を頂きました。 |
ボッカの気分で歩く田中駒治さん。力強い馬のようですね。 |
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三十三番観音前で説明するガイドさん。説明を聞くと“塩の道”に一層愛着を感じます。 |
長い石段を一生懸命に登ります。上にお寺があります。 |
源長寺です。屋根の形が面白い。 |
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道の辻や、寺社や墓地の入り口などによく置かれ、延命長寿にご利益あるといわれる庚申塔、庚申塚とも言います。“塩の道”でも沢山見かけました。家族以上のつながりとのこと。 |
信州で良く見る道祖神。 |
これも庚申塔の1つです。するどいお顔をしていました。 |
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今回は、千国街道をより良く知るためにガイド付き、地元産の食材の豪華お弁当付のトレッキングでした。
ガイドさん曰く、新潟楽山会さんは足も揃い、規律の良い立派な山の会ですねと言うお褒めの言葉まで頂きました。 おわり |
さあ、最後のひと踏ん張り、この先がこのコースのゴール「小谷村郷土館」です。さほど疲れることのない楽しいトレッキングコースでした。 |
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