≪コースタイム≫ 新潟駅南口(6:55)=大石ダム駐車場(8:20-8:35)…東俣彫刻公園(9:15)…月夜平ブナ原生林・昼食(11:00-12:10)…東俣彫刻公園(13:45) …大石ダム駐車場(14:35)=新潟駅南口(17:05) |
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≪紀行文≫
〜〜〜晩秋の月夜平ブナ原生林を行く〜〜〜
月夜平ブナ原生林は大石ダムから約8キロ入った東俣川林道の終点にあります。
この「月夜平」という素敵な名前の由来を知りたくて調べてみました。
2つの説があるそうで、一つはブナの木にツキヨタケが沢山生え、月夜には光を発すると言う説。
もう一は、月の夜にブナの葉越しに差し込む月光が素晴らしいからというロマンチックな説です。
午後お天気が崩れる予報です。それでも時折晴れ間も見え一安心。大石ダムを20名で出発。
まだ残っている紅葉を楽しみながら、湖畔に沿って歩きです。風もなく静かな湖面に周りの山並みが鏡のように映っています。
月夜平ブナ原生林までは東俣川沿いの林道を歩きになりますが、勾配もほとんどなく歩きやすい道になっています。
ゆったりと、それぞれおしゃべりを楽しみながら歩を進めます。 |
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東俣林道歩き |
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東俣林道歩き |
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この林道を詰めると?差岳への権内尾根に続きます。
40分ほどで東俣彫刻公園に到着。公園のモミジの紅葉がまっていてくれました。
公園内の彫刻は「座」をキーワードに制作されたものだそうです。
(座る)ことにより「人と人」「人と大地」さらには「人と宇宙とが対話する」というコンセプトになっています。
東俣彫刻公園の先のゲートを通り抜け、更に林道歩きが続きます。
沿道には枯れワラビが多く、春には沢山のワラビが期待できそうです。赤い実はマムシソウ。
遭難碑がありましたが、この場所でなぜ?と思うような所です。「きっと、冬だったのね」と若くして亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
長かった林道も終点。
橋を渡り、リーダーから説明のあった10分間の山登りです。
足元が悪いので気を付けて・・・、あっけなく登りも終わりすぐに月夜平に出ました。それは見事なブナの大木林が待っていてくれました。
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橋を渡り |
本日、唯一の登り |
大きすぎて抱えきれません |
大きな大きなブナの木です。
K氏に新聞に載った天野尚氏の写真を見せて頂きましたが、実際のブナの根は写真よりも小さく見えました。
プロの写真はやっぱり違いますねと皆で納得。
ふわふわのブナの落葉の上に腰を下ろし、おしゃべりも弾み楽しく昼食を取ることができました。ゆっくりと休み帰路につきました。
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新聞に載ったブナの木 |
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楽しみな昼食 |
集合写真 |
心配された雨は、バスに乗った途端にポツポツと、なんて運が良いのでしょう。
お天気の神様ありがとうございました。素晴らしい晩秋の飯豊路歩きを企画して下さったリーダーありがとうございました。 |
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