会山行紀行文 2014年
 10.25(土)
晴れ

信越トレイルE
  
参加者 (紀行文) 2154 A/T 
15名
(男性5名・女性10名) (写真) 1507 N/O
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=柿崎IC=キューピットバレイ(8:25-8:40)=伏野峠(8:50-9:00)…須川峠(9:50)…野々梅峠(11:40-12:30)…深坂峠(13:20-13:30)…天水山(15:00-15:20)…松之山口P(16:00-16:10)=ナステビュー湯の山(16:30-17:30)=越後川口IC(18:30)=新潟駅南口(19:50)
≪紀行文≫
                          〜〜〜きれいな紅葉の中で歩けたことで大満足〜〜〜

 15名参加で新潟駅南を定刻に出発しました。
 今日は、雲ひとつない晴天に恵まれ実に気分の良い登山日和です。

 里山をめぐる全長80キロのロングトレイルの最後となる「第六セクション(12.8`)」の一番きついコースだそうです。

 出発点の伏野峠に着き登山の準備をしてから、登り始め尾根に出るまでかなりの急登で「きつい」「きつい」と言いながら稜線に出ると、今度は細かなアップダウンの繰り返しです。

 左前方を見ると素晴らしい眺望で菱ケ岳、遠くには米山も見えます。

 ここ上越市は積雪が多いのでブナの木が横たわっているたくましい姿に『ど根性ブナ』とOリーダーが名付けた木がありました。
出発地点 伏野峠
菱ケ岳の向こうに米山・刈羽黒姫など
ど根性ブナ 出発前に伏野峠にて

 また、登山道は落ち葉の絨毯を踏みしめながら歩きます。そして、下草に目をやるとイワカガミやイワウチワが来年の春には「花をつけますよ〜」と言っているようで、キラキラ光っています。紅葉も今が一番良い時でしょう。

 須川峠から野々海峠に到着です。長野県との県境目印の三角点がありました。
 ここには西マド湿原があり、小さな湿原ですが草紅葉がとてもきれいでした。
須川峠 葉を落とした木々と下の方では紅葉が
裸木のブナの尾根道 野々海池 野々海池から深坂峠間の紅葉

 深坂峠を過ぎてから野々海峠の林道で昼食タイムとなりました。
 しばらく進むと馬頭観音や深坂峠の立派な石燈篭があり、芝生の上で“チョイ休憩”です。
深坂峠です。遠景は左から 巻機山、平ケ岳、中ノ岳・越後駒ケ岳、はっきり分かりませんが浅草岳、守門岳など

 次の天水山に向けて出発です。

 痩せ尾根の上り下り、急斜面の連続でやっと天水山に到着しました。(標高1151b) ここで記念撮影をして、あとは下山です。
天水山山頂
木の左には苗場山、ずっと左には仙ノ倉山など 天水山にて集合写真 

 ブナ林の紅葉が、とても素晴らしく目に焼き付けて帰ってきました。
 天気が良かったこと、そしてきれいな紅葉の中で歩けたことで大満足でした。
 リーダーはじめSL,LLの皆さんありがとうございました 
天水山から松之山口への下山には見事なブナ林  下山口  ラストリーダーIさんの大収穫、
皆でお裾分けしました 
     
 
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