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さあ、出発 |
いきなりの急登 |
ゆっくり慎重に |
熊のものらしい糞あり、すずめ蜂の巣に注意の看板あり、ストックで巣をつつかないよう、気をつけて登る。
やがて、ぶなの木々が美しい森へと入る。
秋の陽がぶなの葉に透けてきらめいている。
秋の陽に逆光かざし ぶなの葉の浅黄色に燃え空に映えゆる |
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見晴台からの展望 |
さわやかなブナ林の中を |
ブナの大木 |
そして、第二展望台に近づくにつれ、植樹の赤いリボンが目立ってくる。ここは、塩野町小学校の「植樹の森」としての活動拠点のようである。
あたりの紅葉はまだまだでしたが、赤い雪笹の実、ななかまどの実、つるりんどうの実などがちらほら見受けられ、着実に秋が訪れていることを実感しました。 |
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ようやく、山頂が見える地点に到達し、最後の登りは休憩なしで一気にいきましょうとの掛け声で、15分で山頂に到着。
その途中、熊がよじ登った爪跡が残っているぶなの大木を見つけ、みな唖然としました。
山頂の木々の間から日本海に浮かぶ粟島が真正面に、又、目を左に向けると、佐渡島が晴れた空に淡く見えました。
ガイドブックでは天気のよい日には、鳥海山、月山、飯豊連峰などを望む事ができると書いてありますが、今はまだ、木々の繁みにさえ切られ、ほとんど、見えませんでした。
生い繁る木々の間より 浮かび来る粟島と空と海の青色 |
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植林の森標識 |
新保岳山頂 |
山頂から粟島を望む |
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集合写真(1号車) |
集合写真(2号車) |
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登りの急坂は続きましたが、そのたびに5分休憩を4回もとって頂き、歩きもゆっくりなので、疲れることなく、息が上がるような場面もなく、みんな、和気あいあいと話をしながらのハイキング気分でした。
それでも、予定の2時間もかかることなく、でも、たっぷりと森林浴を楽しめました。そして、時折、日本海から吹きあがる冷たい風が、心地よく、心も体も気持ちのいい山行でした。
日本海から吹き上がる冷風も ぶなの林に癒され優し
私は、初めてこの山を登りましたが、今回の山行ですっかり、この山が好きになりました。又、機会があったら、訪れてみたいと思います。ただ、熊やすずめ蜂が怖い。
下山して直ぐ、又、リーダーが先頭に立って、みんなでいっせいにクールダウン体操をしました。
翌日に疲れを残さない為にとっても、有効なんですよね。とっても良かったです。
今回の山行を企画して下さったリーダー始め、SLさん、LLさん、班長さん、会計さん、大変御世話になりました。
又どこかで、お会いしましょう。これからも、どうぞ、よろしくお願いします。
≪秋の訪れを感じさせる木々や草花≫ |
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ツクバネソウ |
ユキザサの赤い実 |
ツルリンドウの赤い実 |
山頂のナナカマド |
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