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小赤沢三合目、出発準備に余念がありません。この後、車1台は下山口に回しました。 |
トリカブトの花、秋を感じます。 |
六合目で昼食、これから急坂なのに、お腹が重いようー。 |
苗場山泊りなので急ぐ必要はありません。ゆっくりと時間を過ごします
しかし、昼食後の登りはただでさえきついのに次第に傾斜が増し、ロープや鎖のある岩場まで出てきました。
8合目で展望が開け、木道と池塘が続く高層湿原に飛び出しました。リンドウ、イワショウブなどが咲き、少し草紅葉も始まっていました。憧れの鳥甲山、明日登る佐武流山、噴煙をわずかにあげる浅間山も見えました。 |
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がんばれがんばれ!もう少し。 |
苗場山頂上湿原です。お花を愛で、景色を見ながらゆっくり歩きましょう。 |
憧れの鳥甲山、今度はあの山に登りたいなー。どなたか企画して下さーい。 |
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苗場山の頂上は、今日の泊りの苗場山自然体験交流センターの脇を通り、今は無き遊仙閣の後ろにあります。
立派な一等三角点もありました。
しばらく散策を楽しんだ後、宿に戻って、明日の晴天を祈りつつまずは乾杯。
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苗場山頂での集合写真、撮影は江村LLです。総勢は11名でした。 |
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女傑4人組、いえ、楽山会のナデシコ達でーす |
草紅葉が始まっている頂上湿原、後方の右端が明日登る佐武流山です。 |
散策もこの辺で、苗場山自然体験交流センターで引き続き団欒しましょう。 |
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≪9月7日(日)≫
昨夜、8時に早々と就寝したため3時半には目が覚めてしまいました。
外に出てみると、星空どころか雨がしとしと降っていました。今回もまたダメかなーと気持ちが沈みます。
それでも、まずは赤倉山まで行く、その先行くか戻るかは雨の降り方次第で決めるというリーダーの力強い言葉で、4時20分に、雨具を着、ヘッドランプを点けて出発しました。
暗い木道を滑らないように注意を払い、赤倉山分岐から左に曲がってさらに木道を下りました。木道が切れると今度は水たまりがところどころに出てきました。
雨は時々強くなったりしましたが、それもだんだん弱くなり、最低鞍部まで下り、薄明るくなる頃には雨具の帽子も要らなくなりました。
ここで朝食を頂きましたが、その時リーダーから先に進むと告げられました。
赤倉山へはおよそ200mの登りですが、佐武流山に行けると思うと頑張れます。
雨露に濡れたお花もきれいでした。ガマズミの赤い実、アキノキリン草、細葉ハハコ、リンドウなど楽しめました。
赤倉山はオオシラビソやコメツガの木で覆われていて見晴しは良くありません。
ここから左に行くと赤倉林道を経て赤湯に至る登山道が続いていますが、私たちが進むナラズ山方向の縦走路は人が踏み入らない領域なのか全くの藪状態でした。
背丈ほどの笹をかき分けかき分け、その笹が顔にはね返ったり、良く見えない足元は根曲り竹の根と水たまり、歩きづらいことこの上ない道でした。それがナラズ山の登り下りと延々と続くのでした。
倒木が道をふさぎ、迂回したり乗り越えたりと大変でした。それでも、ヘツリ道に出ると見晴しも良く、濡れた木の葉が太陽の光でキラキラと輝いています。わーきれい!なんて言っていたら、危ないから眺めるなら止まって眺めろと注意が飛んできました。刈っても刈っても伸びてくる笹、どうにもならずの“ナラズ山”などと自分なりの理屈をつけて歩き続けました。 |
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明けて7日、朝早く起きだして身支度を整えます。生憎の雨模様。 |
とにかく赤倉山までは進みましょう。幸いにも、雨は次第に止んできました。 |
ナラズ山は登りも下りも笹薮の中、悪戦苦闘でしたが頑張りました。 |
土舞台の少し広い所に出てホッとしました。登山道が見えるところを歩くのは本当に嬉しいものです。
ここから西赤沢源頭を経て佐武流山までは登りが続きます。疲れた体には辛い登りです。でも両脇の笹は刈ってあり歩きやすい道でした。
西赤沢源頭は少し下ると水場があります。木に赤い字で「水」と書いてありました。
ここは下山する和山への分岐点になっています。ここを下っていくのかと横目で見て、頂上まではあと55分と力を振り絞りました。
佐武流山の頂上はそれほど広くはなく、苗場山と同じ形の標柱と二等三角点がありました。
見晴しは良く、歩いて来た苗場山、赤倉山、ナラズ山が良く見えました。長居はできませんが、ここで景色を見ながら昼食を頂きました。 |
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土舞台に着いてホッと一息。でもこれから長い登りが続くのです。佐武流山は遠いなー。 |
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西赤沢源頭、3方向の分岐点です。各々方!この看板が目に入らぬかー! |
無事到着!疲れも吹っ飛び、皆笑顔です。景色を見ながら楽しいランチ。
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西赤沢源頭に戻り、左に舵を切ってワルサ峰に向かいましたが、岩場の登り下り、切れ落ちた断崖、ロープにつかまったりと緊張しながら慎重に下りました。でもところどころ見晴しは良く、自分たちの歩いて来た稜線も見えました。ナラズ山の方が赤倉山より大きいのかと苦労した分灌漑深いものがありました。
やがて沢の音が聞こえ、その音が大きくなると道も緩やかになりました。そして、一番気にしていた檜俣川の渡渉点にやって来ました。朝の雨で心配だったのですが、水量は多くなく、スパッツを付けていましたので靴は脱がずにそのまま渡りました。ロープも張ってあり、全員無事に通過しました。 |
ここからは、少し登って長い林道歩きです。泥んこ道をうんざりしながら最後の力を振り絞って歩きました。登山口に置いてある1台の車を回収するため、まだ元気の残っている男性2人が走るように先行して行きました。
和山分岐から近道となっている森の中の登山道をゆっくりと下ると和山登山口に飛び出しました。そのすぐ先にドロの木平水場があり、氷水のように冷たい水がどんどん出ていました。
靴を洗ったり、水を飲んだりしていますと、小赤沢登山口から回収した車がやって来ました。
なんとその車のクーラーボックスに冷え冷えの大きなスイカが2個も入っていました。
それをリーダーが切ってくれ、おいしく頂きました。
食べ終わると同時に暗くなり、再び2台の車に便乗し、萌木の里の温泉で汗を流し、帰路に着きました。
全く人に会わない山、大変でしたけど皆さんの力で楽しく登ることができ、良い山だったと感慨に耽っています。リーダー初めメンバーの皆さんありがとうございました。
おわり |
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左から、苗場山、赤倉山、ナラズ山と歩いて来た道が見渡せました。 |
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シラタマノキ、沢山のお花や果実に励まされながら歩きました。 |
核心部の檜俣川の渡渉です。水量は多くなく、難なく渡れました。 |
和山登山口に到着、安堵の顔を見て貰いたいのですが、ピンボケです。嬉しさで手が震えたのかな。 |