会山行紀行文 2014年
 06.15(日)
晴れ
(こうさぎさん)
光兎山
966m
参加者 (紀行文) 2179 T/S 
34名
(男性9名・女性25名) (写真)1866 S/T 2179 T/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=中束登山口(7:25-7:40)…虚空蔵峰(9:00-9:15)…観音峰(9:30)…雷峰(10:20)…山頂(11:25-12:30)…中束登山口(15:45)=日帰り温泉ゆーむ(16:30-17:30)=新潟駅南口(18:30)
≪紀行文≫
                       〜〜〜さわやかな風と木々の緑が疲れを癒してくれる〜〜〜

 今日は関川村の光兎山(こうさぎさん966.3m)に登ります。

 可愛い名前の由来は雪解けの頃、山頂直下に「立ち兎」の雪形が現れることからきているとのこと。
 又、この山は江戸時代に伊能忠敬が測量測点した歴史のある山としても知られている。

 さて各自準備運動を入念に行い出発する。一行は中束(なかまるけ)登山口から入り、杉と赤松の林をだらだらと登っていく。

 途中、工事中の林道を2回横切り、千刈(せんがり)コースとの分岐を過ぎ急坂を登っていくと虚空蔵峰(こくぞうみね)に到着。 
中束登山口
新たに林道工事が始まっていた・・・ 若ブナの新緑が気持ちいい 虚空蔵菩薩です(2179 T/S)

 少し進むと奥山の3等三角点が現れる。
 さらに登り下りを繰り返していると観音峰に到着。ここから見えるはずの光兎の山頂は曇っていて見えない。
 観音様に今日の登山の無事を祈る。

 観音峰から急坂を少し下り、美しい新緑のブナ林の中、登り下りを繰り返す。
 ブナ林から明るい稜線に出たところでピンク色のヒメサユリがやっと我々を出迎えてくれ、その愛らしい姿に登りの足を止められる。
 でも今年は何故か花の数が少ないとのこと。
爽やかな風を受けながら頑張ります 雷峰を過ぎて・・先は長い ヒメサユリ

  稜線上の雷峰(いかずちみね)に到着。雷権現様に今日の登山の無事を祈る。 

 この後、姥石を過ぎるあたりから急坂が多くなり駒返しの急坂などロープを使う場所が何箇所も出てきてバテバテになりながら登っていくとやっと山頂に到着。

 中に兎が祀られている小さな祠に今日の登山の無事を祈る。

 今日は飯豊や朝日など遠くの山は見えないものの眼下には関川村が小さく見え、山頂に吹き渡るさわやかな風と目に映る木々の緑が登山の疲れを癒してくれる。 
雷権現様です(2179 T/S) 山頂風景
山頂にて集合写真 1班・2班 山頂にて集合写真 3班・4班

 楽しい昼食タイムが終わると下りの開始。

 先ほどのロープの箇所は下りでも時間がかかる。
 ヒメサユリとの別れを惜しみながら姥石や雷峰を過ぎ再びブナ林に入り観音峰、虚空蔵峰を過ぎたあたりから赤松と杉の林に変わりしばらく下ってやっと登山口に到着。

 バスで帰る途中、麓の光兎神社にお参りし、日帰り温泉ゆーむで登山の疲れを癒した後新潟駅で解散となりました。

 今日の登山を企画していただいたリーダーと一緒に登って下さった皆さんありがとうございました。
山頂からの下山
ヒメサユリ 疲れも出てきましたが、頑張ります 若ブナの美林に疲れも忘れます