遠藤ケイ氏によると守屋山は「諏訪大社のご神体の山」だそうです。
この説には諸説あるようですが、これから登る山が「ご神体の山」と言うのは、興味がそそられワクワクします。
お天気良好、4時間半のバスの長旅にも疲れをみせず、登山準備に点呼、整列とさすが楽山会の早業。
あっという間に準備が整い、総勢55名で出発です。今日は2グループに分かれ、班も7つと大所帯です。
駐車場わきにメガソーラーの基地ができていました。リーダーの話では最近できたようです。 |
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手際のよい登山準備 |
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メガソーラー基地脇から登山道へ |
前回2010、4,10にあった建物と今のソーラ基地(N/O) |
芽吹きが待たれます |
カラ松の林の中を登りますが、芽吹きには少し早かったようです。
歩き始めてすぐの急登、息が上がります。
林道に出ますが、ここに「高遠・長谷部アジア公園」と不思議な看板。どうも大自然の中では不釣り合いです。
帰って調べてみましたが正体不明でした。さらに歩くとモンゴル風パオが2棟。
これもどうもへん?とかなんとか考えているうちに左手にこれから向かう山頂が見えて来ました。
再度林道を横切り、座禅草コースに入り木道を渡って分抗平のキャンプ場へ。座禅草は一輪だけ、それも傷ついて痛々しい限りでした。どうもイノシシの食害で激減したらしいです。 |
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パオ? |
守屋山の山頂が見えて |
座禅草コースの木道歩き |
キャンプ場で一息ついて出発です。すぐに「守屋山登山口」と書かれた立派なゲートが出迎えてくれました。
登るにつれ白樺の林も見えます。
大きな岩があり立石と書かれた赤い旗が下がっています。ここが守屋神が修行を行ったという「中津盤座(なかついわくら)」のことかな。 |
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シーズンに向け準備中のキャンプ場 |
立派なゲートを潜り |
立石と書かれた大きな岩 |
登りがきつくなったと思ったら、胸突坂の看板。
ロープが張ってあり短いが鎖が一本付いている。 「がんばれ、あと10分で東峰山頂」のメッセージに励まされる。 |
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胸突坂の看板(N/O) |
振り返れば55人が(N/O) |
胸突坂の最後の登り |
緩やかな樹林帯となり東峰山頂に到着。
山頂からは360°の展望。 霞んでいましたが、美ヶ原から霧ヶ峰、八ヶ岳に南アルプスの山並みが見えました
東峰山頂の裏手に守屋神社奥宮があります。
守屋山は雨乞の山でもあり「石祠を谷に落とすと神様が怒って雨を降らせる」と謂われており、石祠を投げないように鉄の柵がしてあるそうです。 |
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東峰山頂 |
遠く甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳方面(N/O) |
守屋神社奥宮 |
これより西峰へ向かいます。緩やかな尾根歩きが快適です。 |
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元気になる木(山毛ケヤキ)やカモシカが立つと言うカモシカ岩もあり楽しめます。
西峰で昼食をとり、東峰山頂に戻り記念撮影。
皆満足顔で下山開始。
下山後は諏訪の名物片倉館の千人風呂で汗を流しビールで乾杯。
充実した一日でした。
リーダーさんありがとうござました |
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西峰山頂 |
千人風呂のある片倉館 |
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1号車32人(N/O) |
2号車25人(N/O) |
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