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二つ箭山駐車場にて登山の準備。
バックは二つ箭山 |
「御滝」を巻いて沢コ−スを登って行く |
クサリ場が連続する |
尾根コースを行き、6か所ほどの小さな沢を渡ったり、10m位の鎖場の大岩を登ったりと変化に富んだ登り道が続いた。 |
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さわやかな陽気。
沢のせせらぎを聞きながら登って行く |
沢を何度も行ったり来たり |
童心に帰り沢を渡り岩を登り
気持ちい汗をかく |
10時45分 〆張り場で休憩ここから急登。
ここを登りきると満開の濃いピンクの花をいっぱい咲かせたいたアカヤシオツツジがまだ芽が出きっていないような灌木の間から見え隠れしていた。
相対する山を眺めるとピンクでもいろどりのあるアカヤシオがいっぱい。
やわらかい新緑の木々と白く切り立った大岩をバックにまさに一幅の絵のよう。
この山は月山へ登山道となるのだが。また、白く、鈴のような馬酔木(アセビ)の花が咲いていた。
途中、朽ちた木の枝に分岐標識が、『女性の方やこどもは、こちらのルートがむいています。』というのがあり、向いている方に少し歩いたが間違った標識のようで、ここではないということだった。 |
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〆張りの分岐、ここから本格的な急登となる |
一枚岩のクサリ場 |
胸突き八兆急登が続く |
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尾根に出るとホッとする |
相対する月山の山肌にアカヤシオ |
白く、鈴のような馬酔木(アセビ)の花 |
11時15分いよいよ、女体山の岩峰に挑む。リーダーからの注意で「鎖に体を預けないでなるべく足場や手をかけた方が安全」。
一本目の20mは何とか私も足場をとらえて、登った。
しかし、2本目がきつい。足場が私の肩くらいのところしかなく、掛けられない。「どこに足を置いたら」などと叫んでいたら後ろに「尻を持ってあげるから鎖につかまって体を持ち上げろ」とありがたいお言葉。
どうしていいか判らないところを、下から上からと持ち上げてもらった。 |
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一本目 |
二本目 |
女体山山頂直下30mの二本目のクサリ場であそぶ |
ようやく登り切りなんとそこが女体山。
すばらしい景色。
もう一岩を登ると、立派な円形盤があり、一番の遠方はハワイ表記(見えませんが)。
安達太良山や、那須連峰が見えるとの事。
朝早く新潟を出るときは朝霧が低く垂れこめていたし、登山口では山頂の一本一本の木々がくっきりみえていたのだが、頂上では春霞のよう。
青い空の元、素晴らしい景色を眺めながら、昼食休憩と記念写真。 |
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女体山から男体山を観る |
アカヤシオツツジがキレイキレイ |
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女体山山頂にて快晴、無風、ポカポカ
のんびり昼寝 |
女体山山頂にて遠くはいわきの街、太平洋、目の前は月山、点々とアカヤシオがキレイ |
女体山山頂は巨大な岩山。
狭くて切れ落ちている |
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女体山山頂集合写真一班 |
女体山山頂集合写真二班 |
女体山山頂集合写真三班 |
12時45分 二ツ箭山に向かう。抱岩の下を潜る。地震が今あったらひとたまりもないなど考えながら。3.11の地震で相当山容も変わったとか。
13時 トップに709m。三角点が三つもあった。林の中で眺望はないので、素通りで月山に向かう。 |
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下りもクサリ場がしばらく続く
「足がとどかなあ〜い」スリル満点 |
クサリ場通過はアカヤシオツツジを
眺めながら順番を待つ。 |
二つ箭山山頂は見晴らしが利かない |
アカヤシオの林立している山道を「本当に満開だ。散ってもいない。」などと花を楽しみながら普通の里山の雰囲気で歩いた。
がっらと山の感じが違う。相対する方を見ると難儀をした、女体山の鎖場がまさに直角に切り立っている。
自分があんなところを登ったとは信じられない。
1時25分月山に到着。月山神社が祀ってあり、羽黒山、湯殿山のお札もあるところから、分社みたいなところか。
月山新道を通って駐車場に向かった。
14時45分に到着し、変化に富んだ山歩きを十分に堪能した。 |
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アカヤシオツツジ満開の月山にて休憩 |
アカヤシオツツジの拡大 |
月山にて二つ箭山を望む左の小さい岩山が男体山山頂は狭く2〜3人しか立てない。
右の大きい岩山が女体山山頂 |
助けてもらって、自分の実力でないところが惜しいが。このような経験でまた一つの挑戦ができるかもしれない。
バスの中で、「ボランティアの参加を。山に楽しませてもらっているのだからお礼を」と言われ、そうだなあと納得した。
残念ながら5月3日は予定があったので行かれないが、行っても足手まといになるのではと考えて遠慮していたけれどもできるところをやろうかなあなどと思った。 リーダーをはじめ、班の方々ありがとうございました。 |