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ヘッドランプを頼りに出発 |
宮前登山口(未だ薄暗い) |
漸く明るくなってお色直し |
やがて登山道はロープが張られた急な登りに差し掛かる。宮前コース難所ではあるが残雪もなく通過。
そして、半日の最初の山頂、角田山に到着。
山頂では朝食を兼ねて小休憩、早朝だけど陽射しが温かく良い山旅を予感させてくれる。 |
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宮前コースの難所に取りつく |
角田山山頂に到着 |
山頂で朝食休憩 |
角田山山頂から五ヶ峠に下る長い登山道を歩く。
五ヶ峠からは樋曽山を目指すわけだが、このルートは花の多さが素晴らしい反面、ぬかるんだ登山道に閉口することが多い。
しかし、今回はラッキーにも足を取られるような泥濘道は皆無で快適に歩くことが出来た。
それにしてもこのルートは雪割草をはじめキクザキイチゲ、ショウジョウバカマ、カタクリ、コシノコバイモ、エンレイソウ、シュンラン、オウレン等が目を楽しませてくれる。 |
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角田山五ヶ峠コースを元気に下る |
角田山・樋曽山で多く見られた花々 |
花を楽しみながら樋曽山を歩く |
樋曽山を下りたところが弥彦スカイライン、ここからスカイライン沿いに歩いても石瀬峠にいけるが、今回はスカイラインに沿っている沢沿いの道を歩いた。ほとんど歩く人が居ないのか不明瞭な場所や藪漕きのような道を進むと再びスカイラインにでる。そこが石瀬峠。
石瀬峠からは本日最も長い高定差の山歩きを強いられる多宝山への登りとなる。
徐々に会話が少なるし、花があっても写真を撮らなくなってくる、結構きつい登りを這い上がると山頂直下の林道に出る。
山頂まで後少し。メンバーから「がんばれ!」の声が聞こえる。 |
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樋曽山を下り石瀬峠に向かう |
沢沿いを歩き石瀬峠到着 |
きつかったが多宝山まで後少し |
漸く多宝山に到着。リーダーの「休憩!」の通達を聴く前にしゃがみこんでしまった。
行動食を食べようと思っても口が渇き、水だけが喉を通る。気温が上がり水がとても美味しい!。
しばし休憩の後に次の目的地弥彦を山を目指す。 |
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漸く多宝山に到着 |
温かい陽射しを浴びて休憩 |
次の目的地弥彦山が観える |
多宝山と弥彦山の標高はほぼ同じだが、途中小高い大平公園を経由し多少のアップダウンもある。
昼食休憩は9合目のレストハウスのテーブルをお借りすることになった。
メンバーから分けて頂いた“ノンアルコールビール”が最高に旨かった。
昼食後いよいよ本日の最高峰弥彦山山頂を目指す…、しかし休憩しすぎたのか足が重く感じられた。
到着した山頂はちょっとお参りして休憩なしで出発。リーダーから「雨乞山までノンストップで行きます」との通知。 |
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振り返ると大平公園を降りる後発2組が |
弥彦山頂への登り(何故か足が重い) |
弥彦山山頂[(奥ノ院)に到着 |
弥彦からはここより高い処は無いと自分に言い聞かせ重い足を運ぶ。
しかし雨乞山までも結構長く感じられた。遠くに雨乞山が観えた時正直「未だあんなに遠いの」と思ってしまった。
漸く到着した雨乞山山頂ではほとんどのメンバーが足を投げ出し座り込んでいた。 |
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雨乞山を目指して弥彦を降りる |
雨乞山の鉄塔が見えてきた |
雨乞山山頂(ほとんどが座り込む) |
雨乞山を過ぎると遠くに剣ヶ峰と国上山が見えてくるも、「遠いな〜!」が実感。
雨乞山を下山し剣ヶ峰に向かう前に我々の行く手を遮るのが“黒滝城址”、わずか30分足らずの登りだが狭く険しくそしてきつい!。
城址の本丸に上がる手前の林で休憩。
時間的に押していたことや参加者の疲れ具合から判断されたリーダーが「本丸に上がらず、剣ヶ峰も登らず国上山に向かう」と話された。 |
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剣ヶ峰や国上山は未だ先だ |
黒滝城址への急な登り「きつい!」 |
本丸下の林で休憩 |
黒滝城址を後にし、残念がら剣ヶ峰の登りを横目で見ながら迂回路を歩く。
ここから国上山までが最後の登りになるが、普段なら何でもない登りがやけにキツい。
疲れ切って登山道わきに咲く花々にカメラが向かなくなってしまった。
そしてやっと最後の目的地国上山山頂に到着。ここで達成感溢れる笑顔を集合写真を撮ることにした。
後は一気に下山しバスが待つ国上寺の駐車場に到着し、長い長い山歩きが終わった。
リュックには一滴の飲料も残っていなかった(都合4本全て飲み干した)。 |
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剣ヶ峰には登らず迂回する |
最後の目的地“国上山”に到着 |
無事国上寺に下山(長い一日が終わった) |
素晴らしい天気に恵まれ過去に参加したこの山行では最高の陽よりだった。
リーダーはじめ多くのメンバーに感謝しつつ帰宅した後は爆睡の夜が待っていた。 感謝、感謝。 |
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1組(1班〜3班)の皆さん |
2組(1班〜3班)の皆さん |
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