会山行紀行文 2014年
 3.19(水)
晴れ

角田山三角点巡り
482m
参加者 (紀行文) 2179 T/S 
44名
(男性16名・女性28名) (写真) 2179 T/S 他
≪コースタイム≫ (Aグループ)
角田浜P(8:00)…宮前登山口(8:25)…宮前△点(8:32)…宮ノ平△点(9:25−9:30)…角田山山頂(10:05−10:15)…福井△点(10:52−11:00)…角田山山頂(11:50−12:30)…向陽観音△点(12:37−12:45)…五ヵ峠△点(13:28)…小浜△点(14:15)…灯台△点(15:25)…灯台コース登山口(15:42)…角田浜集合P(15:45)
≪コースタイム≫ (Bグループ)
角田浜P(8:00)…灯台△点(8:25−8:30)…小浜△点(9:40−9:45)…五ヶ峠△点(10:30−10:35)…角田山山頂△点(11:20)…向陽観音堂△点(11:25)…角田山山頂(11:40−12:15)…福井△点(12:55−13:00)…角田山山頂(14:00−14:05)…宮ノ平△点(14:35)…宮前△点(15:25)…角田浜P(15:45)
≪紀行文≫
                            〜〜〜厳しくそして思い出に残る会山行でした〜〜〜

 早朝まで所により雨が残るだろうとの予報通り、新潟駅周辺では朝から雨が降っていたにもかかわらず、角田浜が近づいてくると空が晴れ渡り今日も絶好の登山日和になりました。

 今回の山行は新潟楽山会で20年以上前から引き継がれてきた伝統山行、グレードCでも頑張る気持ちのある方は参加OKということで私も申し込みました。
 参加者は44名。6つの班に分かれ、一般の登山者の迷惑にならないように更に3つの班づつAグループ、Bグループに編成され、それぞれ宮前登山口、灯台登山口から登り始めました。

 私のAグループは宮前登山口からスタート。しばらくは踏跡がやっとわかるくらいのヤブの中を登っていくと最初の(通称宮前)三角点発見。
 標高45mでまだ下界です。
 ここで、リーダーからクイズ。三角点の一辺の長さは? 答えは一等三角点が18センチ、二等三等は15センチ、四等は12センチとのこと。
 三角点を見つけたときの参考になります。
角田浜に集合しコース別に分かれスタート 最初の三角点を目指し、宮前登山口出発 最初の(通称宮前)三角点発見

 次に、(宮ノ平)の三角点に到着。標高247m。皆さん、三角点にタッチしています。

 いよいよ角田山への厳しい登りが始まり、ようやく山頂に到着。

 山頂の三角点は他に比べ、触る人が多いのか角が欠けて、少しかわいそうにみえました。角田山は標高481.7mです。
(宮ノ平)の三角点に到着 ようやく山頂に到着 角が欠けた山頂の三角点

 山頂からこの日最大の難所に向かいます。

 急坂を40分下り、(通称福井)三角点発見。標高268mです。

 50分で登り返し、やっと角田山山頂で昼食です。

 ここで、Bグループと合流。

 ぴったり計算されたコースタイムでした。

 昼食をとって再び三角点巡りです。

 
 (通称福井)三角点発見
山頂での集合写真(Aグループ) 山頂での集合写真(Bグループ)

 観音堂の今にも埋もれそうな2等三角点にタッチ。標高445.5m。山頂に引き返し、次の三角点を目指します。

 下りと登りを繰り返し、(通称五ヶ峠)三角点発見。標高305.6m。
 この三角点から五ヶ峠コスを灯台コース合流点まで登り返し、灯台コースを暫く下り、途中の分岐から小浜コースを10分ほど下ると(通称小浜△点)標高354.8m。

 ここでリーダーから又クイズ。三角点の天端の十字が示している方位は?
 答えは三角点の文字が刻んである面の反対が北である。コンパスを当てて一目瞭然。又勉強になりました。
今にも埋もれそうな観音堂の2等三角点 (通称五ヶ峠)三角点発見 (通称小浜△点)標高

 ここから灯台コースの稜線に登り返し、岩場歩きと日本海の眺めを楽しみながら最後の三角点、(通称灯台△点)標高156.3mに着きました。

 合計8ヶ所の三角点巡り。角田山を遊びつくしました。


 さすが、新潟楽山会20年の伝統山行、厳しくそして思い出に残る会山行でした。

 完璧に企画していただいたリーダーそして参加者の皆様ありがとうございました。
最後の三角点(通称灯台△点)
 ≪登山路で出逢った“小さな春”≫
コシノカンアオイ カタクリはまだつぼみ マンサク
オーレンが見頃 顔を出した雪割草 ヤママユガのマユ