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大谷ダム入り口の除雪終点でワカン装着 |
国道289号線を歩いて桂沢橋に向います |
桂沢橋手前の公園のトイレ裏から尾根に上がる |
昨夜まで雪が降っていて、尾根はたっぷりと新雪に覆われています。新しい雪の深さは40〜50pで、全て真っ白です。
お天気が良い時の難点は、木々の綿帽子がバサリ、バサリと落ちてくることです。運の悪い人はこの雪をまともにかぶってしまいます。 |
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元気な人が居てくれると他の人は楽できます |
尾根途中から大谷ダムが見えます |
急な個所、先頭が苦労してると渋滞します |
杉林の中から抜け出すと、周囲が開けます。浅い谷を越えれば、大山の山頂もあとわずかな距離になります。こうした広い斜面は傾斜が一見緩やかに見えて楽そうですが、見た目よりも傾斜は急で、距離があるので、歩めど歩めど前に進んでいる実感が湧かず、精神的に疲れます。
大山の山頂は何のへんてつもないただの尾根です。たいていの人はただ唖然とします。 |
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斜面を登り切れば山頂まであとわずか |
後ろからついて行くと、のんびりにこにこです |
大山山頂、感動の声は聴かれませんでした |
大山から吉が平の蕗山方面に向かって進むと広い雪原があります。とても感じが良い場所なので、この山行ではそこを昼食場所に決めていました。
本来なら雪原の高台で食事をと思っていましたが、少し風があったので、雪原の谷合を食事場所にしました。
谷合から周りをみると、峰々のピーク部がグルリと周りを囲んでいて、標高450mほどの場所にいるとは思えない、なかなかの風情でした。 |
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広い尾根の先に雪原が在ります |
雪原の谷合は峰々のピークに囲まれています |
紺碧の空の下を進みます。 |
雪原で昼食を終え、一旦大山に戻ってから大谷大橋に向って尾根上を縦走します。雪原では、食事の後、ワカン歩きの練習を少ししたので、練習成果を試すべく、大山は山頂に戻らず、山頂直下の急斜面をトラバースしました。
大山から大谷大橋に向かう尾根は起伏が多いので、時間的に余裕を見ていましたが、大山から大谷大橋間の尾根上には先行者のトレースがあり、時間的にも体力的にも楽に対応が出来ました。
それはそれで良かったのですが、誰もいないであろうことを狙って計画した山行なので、少し残念な気持ちも残りました。 (おわり) |
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縦走路は大山の山頂直下の急斜面をトラバース |
全行程の4分の3が終わった辺りです |
大谷大橋の袂に降り立ちました、まだ快晴です |
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