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市民会館前から望む天覧山 |
街中の明るい歩道から歩き出し |
天覧山登山口 |
やがて十六羅漢像を過ぎ、本日唯一の危険個所?狭い岩の階段を登り切れば、そこが天覧山山頂でした。
かって愛宕山と言い、やがて徳川綱吉が十六羅漢像を寄付したので羅漢山、最後は明治天皇が大演習閲兵の折りに登られて天覧山と山名が変わったと言われます。 |
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中段の広場、トイレあり |
十六羅漢像 |
山頂直下の岩階段を登ります |
山頂からの眺めは、遠くに東京都心、富士山、関東の山々を望むはずなのですが、今日はぼんやりと都心が望めるほかは、富士山も他の山も見えません。 しかし、飯能市街地を観るには最高の立地、夜景もさぞきれいなことでしょう。
カワイイ幼稚園児の団体の嬌声が響き渡り、賑やかな事この上なし。お陰で、不覚にも山頂での集合写真を撮り忘れてしまいました。(-_-;) |
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天覧山山頂 |
チビッ子たちで大賑わい |
飯能市街地が一望できます |
天覧山から更に先に進んで、見返坂。常盤御前があまりの眺めの良さにこの坂から振り返ったとの逸話からの命名ですが、今は木立に囲まれて風景はのぞむ由もありません。 |
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山頂を後に先に進みます |
明るい陽光を一杯に浴びて |
見返坂の長い階段 |
次に出会うのは、山頂近くにありながら一度も枯れた事がなく、数々の伝説の残る雨乞池。更にその先の常盤平(常盤御前の墓があったと伝えられている)を過ぎて、最後の急坂を登り切って多峰主山の山頂です。
*手入れよき 杉の木漏れ日 草青む |
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雨乞池 |
最後の階段を登れば・・・ |
多峰主山山頂 |
緩く勾配のついた山頂広場からは、後ろ側に日高市、前面は飯能市の市街地が一望できます。
ベンチもある山頂でうららかな陽光の下で昼食を済ませ、ゆっくりと過ごしてから下山です。帰路は尾根道にコース取りしましたが、木立に阻まれて展望はありません。しかし、広くて乾いた登山道をみんなで楽しくおしゃべりしながら歩けば、気分も最高!久々の雪ナシ登山道歩きを楽しみました。 |
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山頂広場からの展望を楽しむ |
下山のクサリ場を避けて、階段を下る |
中段に戻りました |
やがて登山口へと戻り、能仁寺を見学です。
曹洞宗の禅寺である能仁寺は徳川家との縁も深く、飯能地方有数の大寺ですが、戊辰戦争では本堂を消失してしまいました。現在の本堂は昭和11年の再建といいますが、なかなか立派な建造物の並ぶ見事なお寺でした。登山のついでではありましたが、良いものを見学できたと思います。
*由緒ある 寺の紅梅 六分咲き |
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素晴らしい建造物と芝生に囲まれた、本堂にお参りです。 趣のある石燈籠の並ぶ山門前、梅も見事です。 |
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今年一番の好天気に恵まれた今回の山行、トレッキングには最適なコースでした。
参加者の皆さんの満足度もとても高く、企画した身としては天気に振り回されて延期の已む無きに至ったものの、その苦労も見事に報われた思いがしました。
コース不案内な自分に代わって、フロントリーダーを引き受けてくれた田中リーダーを始め、皆さんのご協力の賜物でとてもいい山行が出来ました。
帰路のバス内は、皆んなで順番に懐メロや叙情歌などを歌いながら大盛り上がり、満点の山行でした。
皆さん、有難うございました。 (おわり) |
多峰主山山頂で集合写真 |
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