自然保護活動(2021年)
担当(寄稿)
2052 M/T
          (2020年はこちら

 会員の広場では、毎月第三火曜日にコース説明会等を中心に会員相互の親睦を図っています。
 
  ≪開催日≫    毎月第三火曜日   13:00~15:00
  ≪開催場所≫   新潟市中央公民館(下図参照)
  ≪参加方法≫   自由参加(会員)
  ≪内容≫      ・ミニ講座             ・予定されている会山行の説明
             ・交流会の実施          ・会員の広場主催の忘年登山の実施 
 等
 
開催日 参加者 内容
5月18日   38名  5月の「会員のひろば」は38名の参加者がありました。7月度のトレッキング山行について、担当リーダーのM/Tさん、A/Iさん、S/Fより説明をしていただきました。
 ミニ講座はK/Yさんより「山での危険回避と応急手当」と題して、配布資料を基に次のように話をしていただきました。山での危険回避の基本は、体力、知識、使いこなせる装備、技術を自分の体力で推し量り、身の丈に合い余裕のある計画をたてることが必要。4~5時間、歩いた時に1時間にどのくらい歩けるかで自分の体力を知ることが大切。無理な計画は、遭難を招き転倒や道迷いの原因になる。
 山での行動では歩き方の基本を守る。骨盤を回転させない、足をべったり地面に置く、足先を開きつま先から着地する。斜面では谷側の足のつま先を谷側に向けることで足の引っ掛かりを防ぐことができる。そして行動中は自分の位置を把握しておくこと。その為にはスマホの地図を必ずインストールしておく。

 山でよく起きる有害生物対策、スズメバチは刺激せず巣から離れること。刺されたらポイズンリムーバーで毒を吸引し、医院でアナフラキシーの対応を行う。ヒル、アブ、カ、ブヨは防虫スプレーが有効。刺された場合はポイズンリムーバーで吸うと治りが早い。マダニは防虫スプレーを靴、ズボンに噴霧し防御する。スピロヘーターの害を防ぐためには皮膚と一緒に抉り取るか、48時間以内に医院に行く。

 身体ケアでは熱中症、足つり、握力低下に注意する。高齢者になると渇き感覚が希薄になるので、定期的に水分補給する。足つりには芍薬甘草系の薬を携行、吊りそうになったら飲み、痛くても筋肉を伸ばす。握力低下は意外と感じにくいので鎖場ではチェックする。

 山中で自己解決できない事象が起きた時は、「迷うことなく110番」。ヘリコプターはGPSで飛んでくるのでスマホに地図のソフトを入れておくことが大切。よくある捻挫、骨折、止血の応急手当について説明をしていただきました。
 救命救急対応には消防署で講習会があるので、ぜひ参加したらよいとのアドバイスがありました。
 山で一番起きやすい事象への対応を教えて頂き、夏山登山に備えることができました。 
 K/Yさん有難うございました。 

【6月度ミニ講座の案内】
6月15日 講師:石井スポーツ テーマ:楽に楽しく登れる登山用具
4月20日  41名   4月の「会員のひろば」は風の強い天候でしたが、41名の参加者がありました。6月度のトレッキング山行について、担当リーダーのM/Nさん、S/Tさん、A/Aさん、A/Sさん、M/Tさんより説明をしていただきました。
 ミニ講座は2203K/Hさんより「登山でのスマホ活用術(実践編)~道迷い、転ばぬ先のGPS~」と題して話をしていただきました。YAMAPを利用者する方が増えているので、その活用方法についてです。K/Hさんはスマホを実際に操作しながら、それをスクリーンに映し、配布資料と合わせYAMAPの使い方を分かりやすく説明してくださいました。
 YAMAPを使うにはアプリのダウンロードを行い、IDとパスワードを登録して使えるようにする。次に地図のダウンロード、アプリの「山マーク・のぼる」を開き山名を入れ地図をダウンロードする。注意点として、アプリと地図のダウンロードは、データ量や電池の消耗を防ぐために自宅で行った方が良い。
 登山にYAMAPを使用する時は、登山口で「保存した地図」を選択し、「地図を見る」、次に「活動開始」をクリックする。行動中は機内モードにして電池の消耗を防ぐことが大切。下山後は活動終了し、活動記録の保存を行い「おつかれ山!」の画面を閉じる。
 YAMAPは無料の場合は、月に2回しか地図のダウンロードができない。それ以上の地図を使う場合には有料にしなければならない。有料にした場合は地図の枚数制限がなくなり、他の人のルートもダウンロードができるなどメリットがある。しかし、「YAMAPは有料になり余計なものが多くなった。アプリはシンプルな方が良い。」とコメントしてくださいました。そして、お勧めのアプリはジオグラフィカだそうです。その他、登山時の健康状態をチェックするスマートウオッチの紹介もありました。もっとお聞きしたかったのですが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 日時は未定ですが、K/Hさんお勧めの「ジオグラフィカの使い方」についての講座を開催することになりました。K/Hさん有難うございました。

[5月ミニ講座の案内]
 5月18日 講師1861K/Y テーマ:山での危険回避と応急手当
 
 3月16日 49名    3月の「会員のひろば」は雨天候でしたが、49名とたくさんの方が参加してくださいました。会長より4月から山行を再開するにあたり、コロナに対する注意事項の説明がありました。  
 その後、5月度のトレッキング山行について、担当リーダーの皆さんより説明をしていただきました。
 ミニ講座は1914E/Sさんより「高立山の花々」と題して話していただきました。E/Sさんは健康のために 山歩きをしようと、定年一年前から菩提寺山や高立山を登ること始められたそうです。そして昨年までの16年間で菩提寺山に1,595回、高立山に1,472回登っていられます。こうした山の記録はブロブやヤマップに報告されており、そのネタを探すために花の写真を撮るようになったそうです。四季折々に撮られた花の写真で素晴らしい資料を作って下さり、それを基に話してくださいました。
 春一番のマンサクに始まりアズマイチゲ、イワウチワ、アズマシロガネソウ、夏になるとアクシバ、ヤマユリ、クサアジサイ、秋にはジャコウソウ、キバナアオギリ、ツリフネソウ。珍しい花ではスズムシソウやトンボソウ、次々と可憐な花々の写真が続きます。ギンリョウソウの仲間のシャクジョウソウは歩くコースによって形が違っていること、金津層コースのミョウガの赤花、盗掘が多くキンランは柵を作り、クマガイソウは高立山の山頂に移植し保護していることなど山を知り尽くしたE/Sさんならではの説明もしていただきました。
 最後に花ばかりではなく、中央コースの秋の紅葉も素晴らしいので「ぜひ、気楽に出かけてください。」と締めくくってくださいました。
 菩提寺山や高立山の魅力をたっぷりと聞くことができた講座でした。E/Sさん有難うございました。

≪4月度のミニ講座≫
 4月20日 講師:2203K/H テーマ:登山でのスマホ活用術
 2月16日 40名  2月の「会員のひろば」は悪天候にもかかわらず、40名の参加がありました。役員会での検討事項の報告後、文書で行われた定期総会の結果について会長から説明がありました。その後、4月から再開されるトレッキング山行について、担当リーダーのみなさんより説明をして頂きました。
 ミニ講座は1630S/Oさんより「角田山の魅力(続編)」と題して話して頂きました。S/Oさんは腰痛治療の一つに登山を始められました。角田山は訓練にちょうどよく、登っているうちにすっかりその魅力に取り込まれ、週に1~2回、年間80回位登っていられます。角田山のことは隅々まで知り尽くされ、その貴重な資料を用意し写真を投影しながら、130種にものぼる花の説明をして下さいました。       
 角田山は田中澄江著「花の百名山」の一つ、そこではスカシユリが紹介されている。スカシユリは灯台コースに咲くイワユリのこと。花は上を向いて咲き、花弁の根本がスカスカになるのでその名が付いている。下を向いて咲くのはコオニユリになる。カタクリやユキワリソウは多年草で、何十年も同じ場所に咲き続け、生命の力強さをいつも感じさせられる。ニリンソウは群生しイチリンソウよりも1~2週間早く咲き、イチリンソウは群生せずニリンソウの2~3倍大きな花が咲く。
 コブシは花と同時に葉が1~2枚付くが、モクレンとタムシバは花が終わってから葉が出てくる。角田山にはコブシしか咲かない。ゴールデンウイークの頃、山頂で咲くエドヒガンザクラは見事。シラユキゲシは珍しい花、ツバキ谷のちょっと下に咲く。次々と続く詳しい花の説明と美しい写真に、参加者の方々は角田山の魅力にすっかり取り込まれてしまいました。もっと話をお聞きしたかったのですが、残念なことに時間が無くなってしまいました。皆さん、この続きを期待して盛会裏に終わりました。S/Oさん有難うございました。

≪3月度のミニ講座≫
 3月16日 講師:1914E/S テーマ:高立山の花々
 
1月19日 19名  1月の「会員のひろば」は厳しい冬型の天候でしたが、19名の参加がありました。会の始まる前に12月24日に亡くなられた1996E/Aさんのご冥福を祈り、皆で黙祷を行いました。
 役員会での検討事項を報告後、ミニ講座は温泉ソムリエの資格を持っていられる2376N/Wさんより「山のいで湯」と題して話して頂きました。温泉も山も好きなので、温泉に入れる山行をしたいため温泉ソムリエの資格を取ったというN/Wさんは、温泉について次のように説明をしてくださいました。

 温泉の定義は、源泉温度が25℃以上であること、または19の特定成分のうち1つ以上含むこと。25℃以下でも特定成分が2つ以上あれば温泉になる。種類は温度、浸透圧、水素イオン濃度によって分けられる。温度の高い温泉は交感神経を、低い温度は副交感神経を刺激してくれる。浸透圧の低い温泉は体に優しく、高い温泉は効き目があるが湯あたりしやすい。水素イオン濃度の高い温泉は肌がつるつるになり、酸性度の強い温泉は抗菌力があるなど、温泉の種類によって効果が違ってくる。さらに、泉質によって単純温泉、塩化温泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、二酸化塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉に分かれる。  
 初めに炭酸水素塩泉などクレンジング効果のある温泉に入り、次に硫酸塩泉や硫黄泉でシミ予防や肌を整え、仕上げは塩化物泉でつるつるにする温泉の梯子もお勧め。

 温泉の入り方の質問に「末端から温めるのが良い、温泉ソムリエの人はのぼせ防止に頭にタオルを乗せる」、「酸性の温泉は上がるときにシャワーで流すが、他の泉質の場合は流さない方が良い」とアドバイスをしてくださいました。その他にも会場の方からたくさんの質問が出て、盛会裏に終わりました。N/Wさん有難うございました。

≪2月度のミニ講座≫
 2月16日 講師:1630S/O テーマ:角田山の魅力、続編