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2、予備食と非常食 予備食とは、雨などの天候の変化や思わぬ事故などで、予定を延ばすときに使用 する食事であり、山小屋泊りの時に副食とすることもできる。 非常食とは、文字どおり非常事態に遭遇したときに使用する食事のことで、自分 の嗜好に合ったもの、流動的なもの、高カロリーのものを中心に選ぶ。あらゆる山 行にも個人で必ず携行すること。 (非常食の条件) (1)煮炊きをしないでも、そのまま食べられるもの (2)雨や雪の中でも、歩きながら食べられるもの (3)消化吸収の良いもの (4)カロリー・栄養価などの効率がいいもの (5)胃腸に負担や支障を起こさないもの (6)携行に便利なもの * 美味しくて、ロの中で味わう楽しさがあるもの、貝柱、するめ、チーズ、 ピーナッツ、甘納豆、チョコレート、チーズクラッカー、ビスケット、氷砂糖、 乾パン等の中から自分の嗜好に合ったものを持参する。 |
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