会山行紀行文 2022年
10/25(火)
曇り晴れ
(とくあみやま)
徳網山

788m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(6:10)=徳網山登山口(9:10)…徳網山々頂(11:13−12:32)…登山口(14:09)=新津(17:10)
≪紀行文≫
〜〜〜静かな山歩きが出来ました〜〜〜

 お天気良さそうなので山形県小国町の里山、山形100名山の徳網山へ出掛けて来ました。何度も登っている山で紅葉の綺麗な山です。以前会山行で私担当で登った事も有ります。残念な事に今年は夏が暑かったせいか綺麗な紅葉は見る事が出来ませんでした。その代わりお天気が良く山頂からは朝日連峰が良く見られました。
 登山口駐車場に着くと新潟ナンバーの軽自動車が1台、単独の男性が小さなリュックと長靴で登る所でした。村上から来たそうです。先行者が居るので熊の心配はないと安心します。
 変形した大きなブナ木などをを見ながら登ります。途中熊の糞が登山道に有りましたが古いようで今日は熊には会わないでしょう。
駐車場には他に車が1台だけ ブナ林の中を ブナの大木
変形したブナ ツキヨダケ 熊の糞

 尾根から此れから登る山頂が良く見える所を過ぎると大きなミズナラの木が有り木には洞が有り大人一人は楽に入れます。登山道横には季節外れのイワウチワの花が2輪咲いて居ました。又おいしそうなキノコが有りましたが毒キノコのツキヨタケでした。
 急な斜面を尾根に登り着き休憩します。大きなブナを見ながら殆ど平らな尾根歩きです。左側が切れ落ちているので要注意、その先痩せ尾根の登を木の根っこにつかまり登ります。
イワウチワ 山頂が見えた ミズナラの大木の洞に入る
余り綺麗で無い 紅葉 木の根につかまり這いあがる

 このコース1番の難所で下りが少し怖いです。何時もは紅葉の綺麗な所ですが今年は残念ですが余り綺麗では有りません。村上からの人はもう下りて来ました。痩せ尾根の岩の所を過ぎ最後の登で狭い山頂に着きました。
 左が切れ落ちた  痩せ尾根 岩も出て来た 
山頂は近い 倒木を越えて 山頂手前

 目の前に朝日連峰が綺麗に見えます。
 5年前の秋泡滝ダムから以東岳、大朝日岳、古寺鉱泉まで縦走した時の事が懐かしく思い出されます。  

 風も無くお天気も良く誰も居ない山頂で朝日連峰を見ながら1時間余り昼休憩しました。
   狭い山頂
朝日連峰 飯豊連峰

 下山は陽があたり少し綺麗に見える紅葉を見ながら痩せ尾根を慎重に下山しました。

 山形100名山ですがお天気も良いのに会ったのは村上からの一人だけ熊やサルなど動物にも会わず静かな山歩きが出来ました。
(おわり)
鷲ヶ巣山 下山します