会山行紀行文 2022年
10/14(金)-16(日)
晴れ
(いとうだけ)
朝日連峰、以東岳周遊
  1771.4m
参加者 (紀行文) 1854 M/T
4名
(男性3名・女性1名) (写真) M/N M/I
≪コースタイム≫
≪14日≫ 新発田聖籠IC(6:00) =泡滝ダム登山口(10:45)…大鳥小屋(14:30)1 泊
≪15日≫ 大鳥小屋(6:00)…オツボ峰(10:00)…以東岳山頂(11:30) 泊
≪16日≫ 直登コースを下山…◦ 大鳥小屋を経…登山口(14:20)= 入浴、夕食後=新発田聖籠IC(19:00)
≪紀行文≫
   ~~~朝日連峰と、仲間と、天気に感謝~~~

≪1日目(14日)≫
 竜門岳、大朝日岳はクリアーしたけど、未踏の以東岳に登り、紅葉の稜線を楽しみたいと張り切るH女史に乗せられて朝6時参加4名が登山口泡滝ダムに向かいました。

 久しぶりの泊まりのザックはズシリときますが、初日の今日は大鳥小屋迄。無理せずゆっくりのんびりといく。心配した吊橋もしっかり修理してあり一安心、過去に二回程歩いているのですが何せふた昔前。勿論ほとんど記憶がありませんが、大鳥池が現れると微かに見覚えが。

 小屋は100人収容ですが今日はほとんど貸切。Iさんの担ぎ上げた大量のビール、ウイスキーで、笑いの絶えない楽しい夜が更ける。
≪2日目(15日)≫
 今日は以東小屋に荷物をデポ。例年より遅く、丁度今が見頃と言う紅葉を楽しむ計画です。朝はガスがかかっていましたが天狗相撲取山への尾根を分ける分岐、オツボ峰に近づくにつれ展望は開け皆歓声をあげながら進む。
 コースタイムではあと50分とありますが小屋がみえてからが意外としぶとい。小ピークをいくつか超え、時間は要しましたが何とか今計画の最高峰以東岳山頂に着きました。
 取り敢えず、少し下ったた小屋に入りゆっくりと昼食を取ってから360°の大展望と紅葉真っ盛りの稜線を軽装で山座同定しながらルンルンと、マツムシ岩迄ピストンしました。
 
 今日は小屋終いという事で、一般登山客の他に環境庁のお役人が沢山泊まって満員でした。避難小屋で断れないとの事。
 まあ新築でとても綺麗で寒くなくて良かったという事です。
 夕方見た雲海に浮かぶ飯豊連峰に感動、ワインを奮発して早々に寝袋に入る。

≪最終日(16日)≫
 今日も天気は持ちそう。もう一度山頂まで登り返し、最後の別れをする。
 鳥海、月山、蔵王、大朝日、化穴、飯豊連峰そして、相模山から三面へ降る尾根などを目に焼き付けてから直登コースを下山します。
 荷物も軽くなり、天気も良し、7合目辺りの池塘脇の草原で暫しとどまる事にして、お湯を沸かしコーヒータイムと洒落込む。クッキーをたべながら話も弾み、至福の時を過ごすことができました。

 大鳥小屋で管理人さんに挨拶して、あとはせっせと下るのみです。
 2時20分車に戻り楽しい3日間を無事終えました。
 朝日連峰と、仲間と、天気に感謝です。