≪紀行文≫ |
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例年7月25日、弥彦まつりに合わせて行われる「松明登山」に使用される松明は、枝木と空缶と布切れを使っての“手作り松明”です。
2020年〜2021年の二年間は、新型コロナの為に中止でしたが、今年は三年ぶりに実施されることとなり、その松明の製作が17日に弥彦村体育館で行われました。
広い体育館に県山協加盟の各団体から30名ほどの方々が集まり(楽山会からは6名参加)、以下の作業を行いました。
@ 空缶の蓋を少し残して切開く作業
A 枝木に空缶を釘付けする
B 更に枝木と空缶を番線で固定する
C 空缶の中に布切れを詰める |
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空き缶の蓋を、少し残して切ります。缶切りを使っての作業。 |
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空き缶を枝木に釘付けし、更に番線を巻いて固定します。 |
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布切れを丸め、空缶に入れ込みます |
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仕上がったのをまとめる。 |
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2019年の松明登山の様子。 |
細かな作業ですが、油断すると指先を怪我したりする可能性もあるので、慎重に作業を進め、約200本ほどの成果品を9時〜12時まで3時間ほどで終わりました。
当日は、この空缶の布切れに灯油を沁み込ませて、火をつけ松明とします。
コロナ禍で参加者の減少も心配されますが、どうか当日がいい天気に恵まれて多くの人の参加により、厳か且つ賑やかに実行できるように、祈ります。 |
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