会山行紀行文 2022年
7/7(木)
曇り後雨
(ねこまがだけ・おぐにぬま)
猫魔ヶ岳・雄国沼周回

1404m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
5名
(男性2名・女性3名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
八方台(7:30)…猫魔ヶ岳(8:30)…猫石(9:00)…赤坂峠(10:25)…雄国沼(10:35-11:00)…休憩所(11:15-11:45)
…雄国沼北岸…猫石…往路…八方台(13:40)
≪紀行文≫
〜〜〜今年もニッコウキスゲを観ることが出来た〜〜〜
 登山中の怪我で、暫く安静しなさいと言われるも、どうも身体が鈍る。そして雄国沼のニッコウキスゲを今年も観たいとの思いから、痛み止めを服用し登山口の八方台へ。

 天気予報が今一つなのか駐車場は混雑していなかった。
 登山支度そして入山届を提出し登山開始。

  歩き始めは緩やかなな樹林帯を歩き(この日はガスが立ち込め幻想的)、軽快に足が進む。怪我の痛みもない。

 やがて、登山道の傾斜が増してきて、それにつれ歩き辛くもなってくる。
 歩いたコース(クリックで拡大)
八方台登山口 幻想的な樹林帯を進 登山道がやや急になってきた

 雲の切れ間から磐梯山が一部見え始めると、前方の猫魔ヶ岳のピークが観えてくる。
 岩場含みの急坂を登りきると猫魔ヶ岳到着。晴れていれば最高の展望なのだが…。
猫魔ヶ岳が観えてきた 猫魔ヶ岳到着 山頂から檜原湖が

 猫魔ヶ岳での休憩の後、少し下って猫石へ。
 ここからは眼下に雄国沼が広がり観え、そして目を凝らすとニッコウキスゲの黄色も薄っすらと。
猫石到着 眼下に雄国沼が

 一般的には猫石分岐から右に進が今回は左に進み、古城ヶ峰や二子山、天狗岩の裾を進んだ。
 この道は驚くほど穏やか過ぎて少々飽きてくるほど、又全く登山者は歩いていない。ただ足元には様々な花が咲いていた。
 やがて舗装道に出て暫く歩くと金沢峠に、ここからは雄国沼が見渡せる。
猫石からは穏やか過ぎる道が続く 金沢峠から観る雄国沼 金沢峠から雄国沼への入口

 金沢峠から雄国沼への道は長い下りの階段が続く。
 下りきった所に雄国沼周回路の入口があり反時計回りが指示されている。
 雄国沼の木道を歩きはじめると目の前にニッコウキスゲの群生が広がり大感動「着て良かった…」。
長〜い下り階段が続く 雄国沼散策路入口(反時計回り一方通行) 木道の向こうにニッコウキスゲが
素晴らしいニッコウキスゲの群落に感動しながら周回

 ニッコウキスゲを堪能した後少し歩き、休憩所へ、此処で昼食休憩となったが、何だか空模様が怪しくなってきた。食事を急ぎ切り上げ猫石に向かって北岸を時計方向に進んだ。幾つかの渡渉を経て猫石へ、そして猫魔ヶ岳に付くころには雨が降ってきた。
 雨具を身に付け、後は写真も撮ることも無く滑りやすくなった登山道に注意を払いながら無事八方台に戻った。
雄国沼の休憩所到着 空模様が怪しい 急ぎ北岸の道を歩き猫石へ


≪沢山の花が:≫