≪紀行文≫ |
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〜〜〜風に誘われて一人旅〜〜〜 |
一年振りに宝珠山の駐車場に着いたら、五泉市から来たと言う二人の若者がキャンプをしていた、楽しい話が出来て心が和んだ。
一人旅なので自分のペースでゆっくりと歩き出した、朝早いので気持ち良く歩いて中に赤松山に着き水飲み休憩をする。 |
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登山口 |
城山 |
赤松山 |
丸山小富士からは鳴沢峰がよく見えた、少し風が有り気持ち良く歩き出すと直ぐに八咫柄山に着いた、登山を始めたばかりの頃は冬でもR49のドライブイン脇からよく登った頃が頭に浮かんで、懐かしく思った、今は廃道になり面影が無くなった。
そうこうする中に宝珠山に着いた、先ずは鐘を鳴らしたら結構大きな、とぐろを巻いていた蛇がすかさず逃げて行き当方もびっくりした。
休憩し乍ら考えた今日二回も蛇を見た事はきっと良い事が有るのでは無いかと思った、先ずは大蛇山迄行ってみる事にした。 |
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八咫柄山 |
宝珠山 |
大蛇山 |
大蛇山に着き小休止をし、持ってきたバナナを食し乍ら登って来る人が居ないので戻ろうかと思ったが、良い事にめぐり逢いそうな予感がしたので刈払いされた道を気持ち良く先に進んだ。
野須張からは刈払いされて居なく枝葉が汗の滴る顔にあたり気持ち良く無かったが、笹竹の伸びた新芽を折るとポンと言う音がするので面白半分と道の藪化防止になると思い、かなりの本数を折り乍ら歩いて居ると何時の間にか菱ガ岳に辿り着く事が出来た。 |
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野須張 |
大日山 |
菱ガ岳 |
予定通り山頂に着いたが誰も居なく虫だけがブンブン私を追って来るので少し風の通る石材の処で昼餉にした、家内の作って呉れたいなり寿司と大好きなトマトを美味しく食した、コ−ヒ−を飲み終えて下山の支度をして居るとハアハアと言いながら年配の男性が登って来た、一番暑い時間帯で大変で有ったと話されていた、お互いに気を付けてねぇとエールを交わし下山に入った。
復路は何時もの様に笹竹を折り乍らゆっくりと歩いた、大蛇山で小休止し熱いコ−ヒ−を飲んだ、このコ−スは誰にも逢わず一人旅だった、熊との出会いも無く無事に帰る事が出来て感謝である。
≪出逢った花々≫ |
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