会山行紀行文 2022年
5/30(月)
晴れ
(こうさぎさん)
光兎山

966m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
4名
(男性2名・女性2名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
中束登山口(7:05)…虚空蔵峰(8:15-8:25)…観音峰(8:40-8:55)…雷峰(9:25-9:45)…光兎山頂(10:35-11:30)…往路…中束登山口(14:10)
≪紀行文≫
〜〜〜きつかった!、でもヒメサユリロードと大展望が〜〜〜
 昨年の5月末頃、神奈山と光兎山を立て続けに歩き、今回も天気が良いのでどちらに行こうかと少し迷ったが、昨年はヒメサユリが観れなかった光兎山を選択して向かった。因みに神奈山も捨てがたいのは山菜が豊富だから。

 到着した中束登山口は木陰で涼しく、駐車場には一台の車も停まっていなかった。

 準備を整え、出発。歩き始め僅かはやや急坂、松林を過ぎる頃には道も穏やかになり新緑が美しい登山道を進む。
 歩き始めて25分くらいで休憩場所があったがスルーし、一気に千刈コースとの分岐点迄進みそこで最初の休憩をとった。
歩いたコース(クリックで拡大)
中束登山口 松林を過ぎると美しい広葉樹の森 千刈コースとの分岐路

 分岐路から、全体的に歩きやすい登山道(途中根が張った場所が数か所あるが)を新緑を楽しみながら進んでいくと、小さな祠がある虚空蔵峰に到着。地図では「奥山」をなっている(少し先に進と奥山の三角点がある)。
新緑がとても美しく快適に進む 虚空蔵峰(奥山?) 奥山の三角点

 アップダウンを繰り返しながら進と観音峰に到着。此処にも祠がある。祠の後ろから観ると遠くに山頂が観えるがまだまだ先。ここからが本番と言った感じ。
新緑のブナ林(軽いアップダウンが続く) 観音峰到着 観音峰から山頂方向(まだまだ先)

 観音峰から水場入口まで一旦下がり、急坂が続き、歩き辛い斜面もある。漸く雷峰に到着すると行く手に山頂へのきつそうな稜線が観えてくる。此処では展望が良いので少し長めの休憩となった。
キツイ登りが続く 雷峰 雷峰から山頂方向

 雷峰から少し下がり、再度急斜面を上がっていくとヒメサユリが目立ってくる。
 大きな姥石周辺から先は正にヒメサユリロードで暑くてとても苦しくなってくるが癒される。
姥石に咲くヒメサユリ ヒメサユリの向こうに山頂が 山頂手前から来た道を振り返る

 山頂への登りに入ると、登りもかなり急になり岩場も多くなってくる。
 喘ぎながら漸く山頂への一角に辿り着き振り返ると歩いてきた長い稜線が望める、そして直ぐに赤い光兎神社のお社が建つ山頂に到着。
 山頂からは360度の大展望で朝日連峰や飯豊連峰が望める。
キツイ登りが続く 登り切って振り返る 山頂到着
360度展望の山頂(遠くに朝日連峰) 振り返ると飯豊連峰

 山頂では貸し切りで、少し長めの休憩を楽しみ下山開始。
 下山中に会友の皆さんが登って来られた。

≪出逢えた花々≫